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田島 米吉 氏 アドソル日進株式会社

F&Bソリューション事業部 システム部  担当部長
田島  米吉 


高橋 宗雅 氏 アドソル日進株式会社

F&Bソリューション事業部 営業部  
高橋  宗雅 

迫る2007年問題の現実
オープンシステムでの運用を提示する「5GOマイグレーションサービス」
ミドルウェアの活用により、短期構築と高い拡張性を実現
オープン環境ならではの帳票運用「総合帳票基盤」

迫る2007年問題の現実
2007年問題が現実味を帯びてきている昨今、レガシーマイグレーションの案件は確実に増えてきており、「開発担当者がリタイヤしてしまい、保守運用に問題が出ているのでなんとかしたい」というお声を聞くこともございます。
レガシーマイグレーションには、コスト面を考えた基幹システムのダウンサイジングとういう側面もありますが、ホストで長年運用してきた結果、ブラックボックス化してしまったシステムが非常に多く存在しており、このようなレガシーシステムをホストのリプレースをきっかけとしてダウンサイジングする方向で検討する企業様が増えてきています。
ブラックボックス化してしまったレガシーシステムをオープン化し、オープン系の技術者の活用やオープン系のシステムを導入することで大きなコストダウンが図れるとともに、オープン系のツールを使った仕様の作成や解析ができるようになり、またドキュメントの作成や機能分析を行うことも可能になります。
レガシーマイグレーションをご提案できるようになった背景のひとつには、UNIXマシンの信頼性向上し、ホストマシンに近くなってきていることがあげられます。
オープンシステムでの運用を提示する「5GOマイグレーション」
レガシーマイグレーションの目的は、コスト面や運用面でよりよいシステムを作ることであって、オープン化がその目的ではないと考えています。ホストでもより効率的に運用できるならば、それも本来の目的に適うものです。
オープン環境にホストプログラムを移植するだけではなく、ホスト・オフコンでできなかった運用を行ってはじめて、オープン化した意味があるといえるのではないでしょうか。アドソル日進では、オープン化は「ゴール」ではなく「スタート」と捉えています。
「5GOマイグレーションサービス」では、オープン化を成功させるシナリオとして、システム構築・運用の最終形のソリューションマップを最初にご覧いただきます。さらに、「5GOマイグレーションサービス」では、最も難しいプログラムをパイロット変換という形で実装し、実際の動作をご確認いただきます。システムの全体像をご覧いただき、動作をご体感いただくことにより、将来の実運用を具体的にイメージしていただくことができます。
車に試乗があり、住宅を買う際にモデルルームがあるように、システムでも疑似体験をベースに最初から「ゴール」を見据えたシステム構築をすることが大変重要だと考えています。
ミドルウェアの活用により、短期構築と高い拡張性を実現
レガシーマイグレーションはスタートですから、短期間での構築、運用が始まってから発生すると思われる追加要求に応えられる環境も必要です。
一からスクラッチで開発するのではなく、それぞれ得意分野のミドルウェアを活用することによって、短期間での構築が可能になります。ツールやミドルウェアを利用できる部分はそれらを使って効率的に解決し、本来のアプリケーション開発に集中します。ツールやミドルウェアを利用することによって、それらのツールが持つ拡張性を、最初からシステムに持たせることができるので、将来の運用に幅を持たせることができます。たとえば、帳票出力に関して当初は紙出力だけが要求されている場合でも、数年後にはPDFやFAXもという運用に変わるかもしれません。最初からSVFを入れておくことで間違いなく対応することができ、コストも抑えることができます。
また、最新の環境にしておくことも運用域の広がりにつながりますので、重要なポイントです。オープン化によってデータをCSVやXMLのフォーマットで持つようになると、そのデータを活用できるミドルウェアや、アプリケーションの採用も容易になります。ミドルウェアの活用によるレガシーマイグレーションで、システム構築の際のコストおよび将来に発生すると思われるコストを、削減することができるのです。
オープン環境ならではの帳票運用「総合帳票基盤」
ホストで実現していた帳票機能をオープン環境で実現するには、解決しなければならない多くの問題があります。実際、その困難さからプリントの部分だけはホストを残される、というお客様もいらっしゃいます。大量印刷や拠点への配信などの大掛かりでクリティカルな印刷が難しいといったことや、管理面での問題がオープン化を阻むネックになっています。
これらを解決し、さらに多種多様な帳票運用を行うことができるウイングアークの「総合帳票基盤」によって、レガシーマイグレーションでオープン化したシステム環境ならではの、帳票運用の「スタート」になると考えます。