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兼信 祐士 氏 株式会社NTTデータ関西

クロスビジネス推進部
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兼信  祐士 


井戸 隆雄 氏 クロスビジネス推進部
クロスビジネス推進担当 課長

井戸  隆雄 


服部 陽介 氏 クロスビジネス推進部
クロスビジネス推進担当

服部  陽介 

FAXをさまざまなプラットフォームから利用可能にする「dotFAX」
やりたかったことがより簡単に実現できるFAXサーバソフト
「dotFAX」を帳票運用や環境に導入・採用することで起こる変化
SVFとの連携によって広がる、「dotFAX」の無限の可能性

FAXをさまざまなプラットフォームから利用可能にする「dotFAX」
IT化が急速に進んでいる昨今でも、受発注業務などではまだまだFAX機が使われています。FAXはローテクであり、安全面での考慮も低いですが、その簡単さ、普及率から言って、実務現場からすぐに無くすことはできないデファクトスタンダードなメディアのひとつだと言えます。
こういった業務の効率化をシステムで解決するとき、既存のシステムにFAX業務機能を追加しようとすると、環境に合わせたFAX機能部品を作らなければなりませんでした。 当社では、その点に着目し、さまざまなプラットフォームからFAX機能を利用できる「dotFAX」を開発いたしました。プリンタのように「ネットワーク上にあれば、FAX送受信ができる」そんなサーバを構築するソフトです。
dotFAXでは、業務システム(コンポーネント)間インタフェースのアーキテクチャに"XML Web サービス"を利用しています。「XML Web サービスは、インターネットで利用される技術」とのイメージがありますが、本質は、標準化された規格の上に成立している優れたネットワーク技術であり、決してインターネットでの利用に限定されているわけではありません。dotFAXの開発においては、この本質に着目し、敢えてイントラネット向けのソリューションに活用するというスタイルを採用した結果、「さまざまなプラットフォームから呼び出せる」「サービス呼出の為の開発環境(ツール)が整備されてきている」という特徴が、そのまま利用者にとって、「使い易さ」というメリットに繋がっています。
やりたかったことがより簡単に実現できるFAXサーバソフト
「dotFAX」は、NTTデータが提供しているCTIカード(VOISTAGEマルチメディアカード)及び、PCサーバと組み合わせてFAXサーバを構成します。ネットワーク上にこのFAXサーバを置き、電話回線を繋げば、後は簡単な手続で、さまざまなプラットフォーム上からすぐにFAXを利用することができます。送受信機能のほかに運用機能も提供されており、XML Webサービスインタフェースからすべての機能を利用することができます。また、1台のFAXサーバに最大46回線も接続できる多回線対応を実現しています。複数台構成による大規模システムの構築や、既存の複数のFAX機をサーバに集約させるなどのご利用も可能になります。
「dotFAX」を帳票運用や環境に導入・採用することで起こる変化
「dotFAX」導入による変化は3点あります。
まず、1点目は、開発コストの軽減です。FAX通信機能はもちろん、サーバ運用管理機能も標準で準備されていますので、営業時間によるFAX送受信のコントロールなども可能です。dotFAXを組み込んだFAXサーバに後から機能を追加実装する必要もなく、開発者は業務システム側の開発に注力して頂けます。CTI製品を購入し、これを直接制御してシステム開発した場合に比べると、1/3〜1/4も開発期間を軽減することできます。
2点目は、個人情報保護法を視野に入れたペーパーレス化です。「プリンタを使ってデータを出力して、人の手でFAXに入れて送る」方法ですと、ペーパという媒体の持ち出しによる情報漏洩がセキュリティホールとなる危険性があります。dotFAXをご利用いただく方式の場合、電子メールや印刷データ、FAXをシームレスに連携することが可能になり、FAXで送信するために印刷するという行為・仕組みが不要となります。
3点目は、FAX業務における安全性の強化です。受信先が自動着信だった場合で、送信先電話番号を間違えてしまったときには、情報が漏洩してしまう危険性があります。「dotFAX」では、発信や受信制限の設定によりFAXデータの誤送・誤着を防止し、相手FAX番号や相手FAX機の固有IDチェックを行う機能を用意しています。この機能を利用することで、FAX通信に対して、セキュリティ対策を施すことができます。
SVFとの連携によって広がる、「dotFAX」の無限の可能性
これからの変化としては、今回SVFとの連携で実現した「ファイル共有によるデータの送受信」など、現状の「dotFAX」のメリットを十二分に引き出しながら機能を拡張していきたいと考えています。
「dotFAX」単体で何かができるということはありませんが、今回のSVFとの連携によって、SVFで作成された帳票というコンテンツを「dotFAX」でアウトプットするネットワークを提供できますので、金融業界、一般企業、公共的な自治体であっても、組み合わせによる用途、サービスは無限に広がると考えています。