ReportMission & 総合帳票基盤

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帳票のウイングアーク テクノロジーズ

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三枝 剛 氏 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社

開発事業部 ネットワーク本部 ネットワーク運用設計部 主任技師  
三枝  剛 


野地 義謙 氏 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社

開発事業部 ネットワーク本部 ネットワーク運用設計部 技師  
野地  義謙 

オープン環境での電子帳票運用ニーズに向けたSVFとの連携
電子帳票・保存・運用までをトータルにサポート
運用・使用環境にあった電子帳票システムを提案

オープン環境での電子帳票運用ニーズに向けたSVFとの連携
もともとReportMissionという製品は、"メインフレームの帳票をそのまま電子帳票という形で持ってくる"、"サーバーに溜め込んでクライアントで電子帳票を見ることができる"というところから始まっています。既にいろいろなお客様で使っていただいている製品ですが、最近はメインフレームだけではなくオープン系システムの帳票も、同じような環境で電子帳票として運用したいというニーズが非常に高まってきておりました。 オープン系の帳票をどう取り込み、このReportMissionに展開出来るのかと考えたときに、帳票の分野でメジャーなウイングアークさんのSVFとうまく連携させることができれば、お客様にも非常に喜んでもらえる製品になるのではないかと考え、連携を図ることになりました。今回の連携によって、メインフレーム環境で培ったノウハウを持つ電子帳票システム「ReportMission」が、オープン系の環境の中でも同じように運用できるようになったわけです。
いままでの弊社のシステムは、帳票の運用業務全体から見ると、帳票の設計部分というのがどちらかと言えば弱い部分でした。メインフレームから出力されてきたものを取り込むだけのシステムでしたので、その設計の部分でSVFと連携できたということでは、さらに運用全体を強化することができ、電子帳票の価値が高まっていくのではないかと考えています。
電子帳票・保存・運用までをトータルにサポート
三枝 剛 氏ERPシステムをはじめ、業務データベースをバックアップして保存しておき、後日、ある時点のデータを帳票の形式で見たいという声を非常に多く耳にします。これに対して、わざわざデータベースをまるごとバックアップしなくても、帳票の形で保存ができるというのは電子帳票による保存のメリットの一つであり、私どもはそのようなニーズに合うソリューションが提供できます。電子帳票に対するお客様のご要望の一番は紙を減らしたいということですが、電子帳票としては当然できますし、紙と並行して利用することもできます。 また、運用面でのメリットという意味では、ただ保存するだけでなく保存されたものの管理、例えば、このデータは何日間保存で、期間が過ぎたら自動的にデータを消すというように、帳票運用業務もしくはシステムの運用業務を自動化するといった点も挙げることができます。
特に、ReportMissionはSVFと強力に連携しますので、Universal Connectによる帳票データの到着監視から電子帳票管理まで、つまりデータの溜め込み段階から後の作業全てを自動化することができます。紙に出てきたものを種類別にファイリングし、見たいときに出せるようにキャビネットにしまうといった人の動作と同じことまでも自動的に行うわけです。
また、保存・管理用として、必要なデータもしくは書き込みたいデータを機械が動きどんどん書き込む「TERAFILE」というDVDライブラリー装置との連動も可能です。現在、約3.8テラバイトぐらいまでのデータを保存することができますので、この「TERAFILE」と電子帳票を使い、長期かつ大量のデータ保管、例えば国税関係帳簿書類のような7年間の保存でも十分耐えられるソリューションも提供しております。
運用・使用環境にあった電子帳票システムを提案
例えば、PDFのデータは"見る"ということではもちろん見ることができますが、紙と同じように使うことは難しい。紙一枚をざっと見るのと同じようなことができるようにするには、画面の問題もありますが、紙と同等のイメージを無条件にポンと保存するのではなく、拡大・縮小はもちろん、エクセルのような画面分割や様々なスクロールの仕方など、パソコンの画面という特性に合わせた表示や参照方法を提供する必要があります。その上で、紙と同じようにメモを書いたり、付箋を付けたり、ラインマーカーで線引いたりということを行えるようにする必要がある。要するに、この段階でやっと"電子データを紙と同じようなイメージで使える"ということになるわけです。ReportMissionの場合、これに加えて帳票のデータの検索やエクセルなどでデータを再利用するなど、紙以上のことを行うことも可能です。
また、帳票の運用ということでは、すべての帳票をLAN環境からオンラインで見えるようにしておく必要はなく、頻度の少ない帳票は何らかのメディアに格納して見たいときに見るというニーズもあります。例えば銀行の営業店などで、通常はなかなか見ないリストまでもセンターのサーバディスクの中に入れておき、営業店からセンターのほうにアクセスして見るというのでは無駄にサーバ資源が必要になりますし、ネットワークにも負荷がかかります。それならば、このような帳票はCD-Rに焼いて営業店へ送ってしまいましょうということです。このような運用に対応するため、REV/DASというオプション製品も用意しています。
ReportMissionの帳票をCD-R等に書き込んで、その書き込んだデータを営業店などに送ってあげれば、スタンドアローンの環境でもそのCD-Rから直接帳票を見るということができるようになります。実際そのように運用されているお客様も多くあります。即座に見たい、もしくは昨日の業務のバッチ処理結果を次の日の朝一で見たいという緊急性のあるものはネットワークを使い、そうではなく例えば監査のためだけにデータを取っておきたいなどの即時性のないものは、CD-Rで大量に焼いてそれぞれの営業店に配る。この両者をうまく使い分けることも大切で、ReportMissionでは、さまざまな運用に柔軟に対応することができます。
やはり、ご提案のベースは電子帳票の保存ということにはなりますが、プラスアルファとして運用性の部分を改善できるのがReportMissionの強みだと考えています。 もともと、この製品はメインフレームでの帳票運用管理システムで得た運用ノウハウをもとに開発されていまして、運用面に関しては私共も自身を持ってお勧めできる製品です。ですから、電子帳票システムを"単なる帳票の電子化"で終らせず、運用コストの削減ですとか効率化という運用面でのメリット、そして電子データとして利用できるエンドユーザー様側でのメリットなどをご提案し、お客様の帳票運用を様々な面からサポートしていきたいと考えております。