東京システムハウスに聞く

海老沢 寿一 氏
東京システムハウス株式会社
ネットワークビジネス事業部
マイグレーションコンサルティング部
マネージャー
海老沢 寿一 氏


清水 真 氏
東京システムハウス株式会社
ネットワークビジネス事業部
マイグレーションコンサルティング部
課長
清水 真 氏
●独立系の強みを活かし、COBOL資産の継承に注力
●MMSによるオープン化で、レガシーマイグレーションへ取り組む
●最適なミドルウェア選定によるトータルソリューションを提案

独立系の強みを活かし、COBOL資産の継承に注力

弊社は1976年に独立系のシステムハウスとして誕生して以来、国内外の最新コンピュータ技術を修得し、エンドユーザー様を通じて業務ノウハウの蓄積に努めてまいりました。独立系の利点を最大限に活かした活動を行っております。
近年レガシーマイグレーションが注目を集めていますが、弊社では1995年から米国Acucorp社と提携して、日本のCOBOL資産を抱える汎用機ユーザ企業、マイグレーションを提案するSI企業にオープン環境へのマイグレーションソリューションを提供しており、多くの実績とともに信頼を得てきました。またCOBOLコンソーシアム幹事会社としてCOBOLの発展と普及に努力しています。
現在はマイクロフォーカス社のソリューションパートナーとして、Micro Focus社COBOLを利用したマイグレーションサービスを提供しております。

MMSによるオープン化で、レガシーマイグレーションへ取り組む

世界的に見て日本は特殊な状況にあるといえます。国産ベンダの汎用機やオフコンがまだまだ使われ続けています。何度かのオープン化の波によって、徐々にユーザはオープンシステムに切り替えてきていますが、今後数年でレガシーマイグレーションが一気に加速するものと思われます。
弊社のユーザ様は、いち早くMMSでオープン化を実現し、続いてGUIアプリケーションやWEBシステムの開発を行っていらっしゃいます。
弊社では、独自で開発した移行ツールとともに、独自のマイグレーション方法論を持っていますので、国産ベンダ各社のCOBOLリソース(COBOLソース、コピー、画面、帳票、JCLなど)に対応した変換ツールを使って機械的にオープン環境に変換することができます。
移行ツール(AJTOOL)の中には、移行後の環境で実行されるメニューやJCL、ソートプログラムなどが含まれています。マイグレーションによるシステム構築は、短期間での移行を可能にし、移行精度も高く、コストパフォーマンスに優れています。

最適なミドルウェア選定によるトータルソリューションを提案

当然ながらお客様のアプリケーションはCOBOLだけで構築されているわけではありません。オープン環境で利用できる、データベースや、運用管理ツール、帳票ツールなどが必要となります。
お客様に最適なミドルウェアの選定提案を行うため、帳票分野で評価の高いウイングアーク製品との技術的な連携をさらに深め、SVF for MMSをリリースしました。
今後も、トータルなソリューションの提供に取り組んでいきたいと考えます。