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インタビュー
  • 佐藤 尋美氏
  • 業務担当者自らが業務プロセスを可視化。
    ユーザの使い勝手を損なわずに、システム担当者とのギャップを埋める。

    アセントン株式会社
    カントリー・マネージャ  佐藤  尋美氏
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AgilePoint BPMとは

米国に本社を置くアセントン社は2003年1月に設立をしておりますが、アセントン社開発陣はグローバル2,000社向けのエンタープライズ・プロセス開発などで豊富な実績があります。また、日本では2004年からマイクロソフト社の".NET"テクノロジーを用いた本格的なBPMS製品AgilePoint BMPの販売展開を行っています。
また、弊社がご提供しているAgilePointは、2005年度にMicrosoft社の"Partner of the Year Award"におきまして、 "Technical Innovation Award of Information Worker Solutions Award"を受賞いたしました。"Microsoft Worldwide Partner Conference 2005"は、6,000社を超えるパートナーが参加し、"Technical Innovation Award of Information Worker Solutions Award"は、全世界のマイクロソフト社パートナーが出荷する数ある製品の中で、情報利用者向けソリューションとして技術的な革新を伴った最も秀でた製品に対して贈られる賞です。そのため、弊社が本賞を受賞したことにより、現在、最も理想的な機能を有する最新のビジネスプロセス・マネージメント(BPM)製品であることが認められました。
AgilePoint BPMの主な構成要素は、Envision(プロセス・モデリング)、Developer(開発ツール)、Enterprise Manager(管理ツール)、AgilePart(開発ツールで作成したオブジェクト)と、BPMエンジンとなるプロセス実行・管理用のServerの5つですが、主役となるのは、ユーザが馴染みやすいお絵かきツールEnvisionです。
また、SOAを実現するためのWebサービスを利用した各種の連携や、今までできなかったプロセスレベルでの統合も実現できます。その適用範囲は、コンプライアンスやリスク管理、情報漏洩管理、業務提携、ITインフラの整理統合など多岐に渡り、フレームワークとしても活用いただけます。

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業務担当者とIT担当者の間をつなぐツール

業務プロセスは横断的なものですが、運用部門の業務担当者と情報システム部門のIT担当者の間には厚い壁があります。それは、「処理」という単位の捉え方に違いがあるからです。業務担当者が書いたビジネスプロセス図ではIT部門の方には理解してもらえない…この壁を乗り越えれば、データの流れをうまくコントロールし、さまざまな連携もスムーズに行うことができます。
そこでまず業務を可視化することが求められ、ここに登場するのが上記のEnvisionというツールです。Evisionはプロセス設計や実装プロジェクト生成を目的としたツールですが、実際の業務担当者自身が簡単に作成いただけるように、Microsoft Visio のアドオンで提供しています。ここで作成した絵は、ビジネスモデルとしてそのままサーバに流してすぐ運用できるので、システム開発に要する工期は、通常の5分の1ぐらいに短縮されます。たとえばシステム連携の1つをとっても、運用の内容をIT担当者が業務担当者に細かくヒアリングする必要がありましたが、Envisionがあれば、実際の運用プロセスを書くのは運用サイドのマネージャさんに任せて、IT担当者はデータのインタフェースだけを開発、つまりシステム開発者として本来の仕事に専念することができます。

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疎結合により、ブラックボックス化したIT資産を再利用

社内には、部門や業務に合わせて個別最適化されたさまざまなシステムが存在しています。また、過去にシステムを拡張した結果、半ばブラックボックス化したデータがあり、その取り扱いに苦慮している企業も多いはずです。
そういったデータを連携しようとすると、古いシステムをこじ開けるのが面倒なので、多少費用や時間をつぎ込んでも新しいものを作ってしまいがちです。しかし、システムの中身はともかく、必要なデータやその形式はわかるはずですから、出口の部分のインタフェースさえうまく作れば、データを取り込んで運用することができます。
そこをサポートするのがDeveloper (開発ツール)です。これらのツールは、会社全体のシステム改変を行うというより、既存の必要なシステムを疎結合し、システムを最適化するという役目を持っています。また、一度Developerで作成したオブジェクト(AgilePart)は、複数のプロセスで再利用することが可能のため、プロセスごとに同様のコードを作成するという手間を省くことができます。

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内部統制に向けた業務の可視化ソリューション

SOX法やコンプライアンス対応、内部統制といった案件を考えると、必要のない部門で必要のないデータが見られてしまうため、マスキングをかけて強固にシステムを固めた対応に取り組んでいるケースがあります。そういった作り込みがすべてにおいて可能であればよいのですが、実際にはそうもいかないという状況があり、これらが情報漏えい、またコンプライアンスに抵触してくる可能性を含んでいます。AgilePoint BPMを使えば、必要な部門の方にだけ必要なデータを配信します。必要なデータを取り込んでまた値を返すだけです。つまり、不必要なデータを不必要な人に見せることなく、処理を進めることができます。
人とデータ、人的作業とシステムのインタフェースが同一のプロセス上で横断的に管理・運営されることが本来のBPMSのコンセプトであり、いかなる業務やルールの変革に対応できることが経営に資する第一の要件と考えております。
そこで、日本向けの新しいソリューションとして10月3日のウイングアーク様との内部統制セミナーにおきまして「内部統制シュミレーター(仮称)」を発表いたします。
現在、内部統制対応ツールは多々流通しておりますが、非常に高価で、またプロセスを走らせた上でのリスク管理方法を取っております。
プロセスの可視化→リスクヘッジ→プロセス修正→文書化→残存リスクの対策宣言→運用と、事前に十分なリスクコントロールを行ったプロセスがそのまま運用に展開し、運用に際して再度プロセスを構築(描く)しなければならないリスクを回避しております。
何をリスクとするか? どこをリスクコントロールすべき点か?はそれぞれのコーポレートガバナンスによりそのポイントは異なっているはずです。
画一的なリスクは存在しないにもかかわらず、既に定義されたリスクを無理矢理当てはめることが本当にリスクコントロールになるのかどうか?
このような観点からまったく今までとは異なる切り口で内部統制・J-SOX対応ツールとしてのアプローチを取っており、本来の企業様ニーズに即したソリューションと考えております。

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StraForm-Xとの連携によりユーザインタフェース

現場業務のIT化にあたって考慮しなければならないのが、ユーザ部門での使い勝手であると思います。今までの運用で馴染んでいるものでないとなかなかうまくいかない、使い勝手というところでの受け入れなどといった部分では抵抗感もあると思います。
StraFrom-Xは、いままで紙やExcelなどで運用していたフォームをそのままの形でWebの画面として再現できるので、ユーザ部門での使用感を踏襲しながらITに移行できる点が優れていると思います。
また業務の変更においても、AgilePoint BPMで変更した内容は業務やデータの入り口となる現場の入力フォームへの反映が必要となりますが、StraForm-XとAgilePoint BPMが連携することによって、これらの変更に対する一元的かつ迅速なIT環境が提供できると考えております。