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サン・マイクロシステムズ株式会社
データセンタ・ソリューション本部 DCビジネス推進部 主幹部長
馬場 寿 氏
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サン・マイクロシステムズが考えるソフトランディング「リホスト」 |
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サン・マイクロシステムズが実現する「Mainframe To Open」のシナリオ |
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Mainframe To Open を半年で実現し費用対効果をはかる |
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業務システムでオープン化を遅らせないために |
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サン・マイクロシステムズでは、「インフラ側からビジネスソリューション環境を最適化する」というアプローチでインフラストラクチャ・ソリューションを提供しています。「Mainframe To Open」もその1つとなります。
インフラ側からの提案と言っても、新しいハードウェアの提供をする事によって、メインフレームを撤廃しオープンシステムへ移行するということだけが目的ではなく、システム全体の最適化、つまり最新のアーキテクチャを使ったインフラの最適化を目標とした提案です。
一般的に、Mainframe To Openには、「リビルド」「リライト」「リホスト」の3つの手法がありますが、サン・マイクロシステムズではリスク面・コスト面からみて、特にリホストを推進しています。
リホストは、現在メインフレーム上にある業務アプリケーションをそのままオープンシステム上で動くようにするというやり方で、プラットフォームだけを入れ替えるだけなので、リビルドやリライトに比較して再構築等がほとんどなく、移行に必要な費用と時間を最小限に抑えることができます。
お客様の中には、せっかくオープン化するのだからと、今までのシステムを活かさず、いちから作り直す、ということでリビルド/リライトを検討される方が多いようです。
もちろん、長年使っているアプリケーションの中身が分からなくなっているので作り直しという判断をされる場合はそれでもよいのですが、「システム環境を今の要求に応じられる様に変えたい」というだけならば10年20年間使い安定している業務のノウハウの塊である業務システムを活かさない手はないと思います。
また、リビルドの場合は、一般的に2〜3年の移行期間が必要だといわれています。当然、工数やコストがかかり、また、移行期間中にお客様のビジネス環境やニーズが変わってしまうというリスクがともないます。さらにオープンの世界では、半年や1年で新しいアーキテクチャがでてきますので、まずはインフラを最適化しコスト効果を出してしまうというご提案を推奨しているわけです。
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「Mainframe To Open」を進めるにあたって、まずは適応業務要約サマリーシートに現在のメインフレームでお使いいただいている環境を記入していただきます。適応業務要約サマリーシートは、まさに「システムの簡易カルテ」のようなもので、これを記入していただくことで移行後の概要提案を差し上げています。
これによって、お客様にメインフレーム環境をオープン化するために必要なシステム構成や、移行の際のポイントなどをお伝えします。
旧来の環境で開発されたお客様の業務アプリケーションを、コードレベルであまりさわらずにオープン系のCOBOL、PL/Iといった言語でコンパイルし直し、そのまま業務アプリケーションを動かすリホストの手法適用が2重投資になるのではと懸念されるお客様も少なくありません。しかし、現行システムの棚卸しを同時にすることで、形骸化して使われていないプログラムの削除のみならず、構造的な部分、どのような構造でプログラムが作られており、プログラム連携はどうか、といったようなところが見えてきます。これにより、リホストと並行して、次のステップに向けた開発や変更における基礎調査が可能なので、開発を行うパートナーのSI企業様にとってもリスクが少なく、またお客様も次のステップである最適化にもリスクが少なく取り組めます。
リビルドによる運用面での変更も目に見えないリスク/コストとなります。社内エンドユーザの再教育、新システムでの業務が移行前の状態まで立ち上がるまでの期間はシステム移行そのものよりも予想以上に大きいものです。
リホストにより短期間で最新のアーキテクチャを取り入れたサーバ移行を実現し、社内エンドユーザへの影響は最小限に抑え、管理者はオープン環境での管理手法を確立。そのコスト効果とリスク回避の後に、オープン環境で実現できるTCOの低い真のシステムの最適化を行う。これが、サン・マイクロシステムがお勧めするシナリオです。
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サン・マイクロシステムズが実現する「Mainframe To Open」のシナリオに沿った形でオープン化を進め、効果をあげられているお客様がすでにいらっしゃいます。システムの移行そのものは、着手から半年から1年で完了します。「Mainframe To Open」というと数年間の開発期間と、莫大な金額がかかるというイメージですが、サン・マイクロシステムズのシナリオでは半年という極めて短い期間で完了します。
これにより、オープン化に対する費用対効果を見ながら、新しい開発投資について、即応的判断が可能となります。オープン化を一気に大規模に行った場合、当然開発の遅延や、仕様の変更によるリスクは高まります。 リホストによるオープン化では、そのリスクを最小限に抑える事ができるのです。
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サン・マイクロシステムズがすべてのお客様の要件にお応えできるわけではありません。
インフラ面ではまったく問題が無く、短期で業務システムの移行ができると思っていたにもかかわらず、業務システムの移行で大きな問題にぶつかる事があります。その1つが帳票出力の問題です。
たとえば、レイアウトや複雑な処理をプログラム側で行っていたりしますと、システムの移行は簡単ですが、1日何万枚という、大量出力を忠実にオープン環境で再現したいといったリクエストがあった場合、その部分は新たな開発が必要となり、工数がかさみ、最終的にカットオーバーが遅れることがあります。
ウイングアーク テクノロジーズの帳票ソリューションとの連携により、「Mainframe To Open」の診断から、業務の移行、さらに最終的なアウトプットまで一気通貫のソリューションをお客様にご提供できます。
一般的に「オープン化して本当に効果がでたのか?」の答えがでるのは、運用してから2〜3年かかるといわれていますが、最後の足元まで見据えた両者の連携により、価値あるオープンシステムをお客様にご提供することができると思います。
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