ActiveGlobe WebOTX & 総合帳票基盤

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帳票のウイングアーク テクノロジーズ

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毛利 豊 氏 日本電気株式会社

インターネットソフトウェア事業部
主任
 毛利 豊 

オープンミッションクリティカルシステム(OMCS)を支えるテクノロジー
オープンシステムの課題
基幹業務システムのオープン化に求められるスピードと堅牢性
部品を組み合わせて構築をおこなう
オープンミッションクリティカルシステム(OMCS)を支えるテクノロジー
NECは多くのミッションクリティカルシステムをオープン環境で構築してきました。それらの経験から得られた必要技術・ノウハウを体系化したものがプラットフォームテクノロジーVALUMOです。VALUMOは4つの製品体系群から構成され、その中でアプリケーションを動かすサービス基盤がActiveGlobeです。ActiveGlobe WebOTXはActiveGlobeの中核をなすアプリケーションサーバです。
VALUMOウェア−図
SystemGlobe
ハードウェア、OSのミッションクリティカル製をさらに向上させ、ビジネスを止めない環境を実現する製品群
WebSAM
システム運用をトータルで管理し、24時間365日止まらない高ミッションクリティカルな稼働を実現する製品群
ActiveGlobe
企業内の基幹システム構築や、企業間に分散した業務システムの連携・統合を支援する基盤製品群
DiosaGlobe
分散環境において、より高い信頼性と堅牢性をトータルに提供する業務システム構築・運用の基盤製品群
オープンシステムの課題
アプリケーション開発にオープンな標準技術を採用することは、柔軟なシステムを構築するには不可欠となっています。その反面、オープン技術で開発したアプリケーションではメモリを無制限に利用できてしまうため、そのまま実運用を行うと、アプリケーションが暴走した場合に致命的な問題が発生してしまうことが少なくありません。またインターネット環境で使用されるアプリケーションでは利用者が予測できないために、負荷が集中した場合に安定した応答を返すことができなかったり、システム自身がダウンしてしまうこともあります。オープン技術で作成したアプリケーションを安定して動作させることがサービス基盤として重要です。
メインフレームでは、アプリケーションを監視する技術、障害を局所化する技術、優先度制御で効率よく処理を振り分ける技術など、多くのシステムを安定稼動できるための技術が集結しています。これら技術をオープン環境で利用できるように、オープンな標準APIセットを提供しているのがActiveGlobe WebOTXです。J2EEやCORBA、Webサービスなどのオープン技術で開発したアプリケーションをWebOTX上で稼動させることで、メインフレームレベルの信頼性を持ったシステムを構築することができます。
WebOTXの信頼性について一例をあげますと、アプリケーションのバグによって障害が起きた場合でも、WebOTXならばこの障害を局所化することが可能です。シングルプロセスで稼動するアプリケーションサーバがアプリケーションのバグにより全機能が停止してしまう場合でも、WebOTXならばそのような事態を回避することができます。障害が発生した時点でも新たな処理要求は別のプロセスに引き継がせるため。サービス全体としては停止しません。いわば一台のマシンで実現する高速な負荷分散機構といったところでしょう。障害が発生すると一時的に処理性能が劣化しますが、WebOTXは障害が発生したプロセスを自動的に再起動させるので、安定したサービス稼動を継続することが可能になります。この様にシステムを安定稼動できるサービス基盤であることが、ActiveGlobe WebOTXがミッションクリティカルなシステムの構築の際に選ばれる理由のひとつではないかと私どもは考えています。
基幹業務システムのオープン化に求められるスピードと堅牢性
既存システムをオープン化する場合においてお客様は必ずといって良いほど『システムの移行期間』『移行に伴うリスク』等の課題に直面します。
そこで私どもは、既存システムに代表されるメインフレーム業務までを考慮した段階的なオープン化を提案しています。例えば、業務システムのエンジン部分は従来通りメインフレームを使用し、クライアントのフロント部をWeb化することから始めましょうといったものです。
WebOTXには『コネクタ』というものがあり、この『コネクタ』によりACOS等のメインフレームをラッピングするJava部品を自動生成します。つまりメインフレーム上のデータだけでなく業務ロジックまでも活かすことができるのです。作らずに使うという発想です。生成されたJava部品は再利用性が高く、Web画面を作成するプログラムや、ビジネスロジックを作成するプログラムからも自由に呼び出すことが可能です。
新しいテクノロジーを適用する一方、私どもはメインフレームの部隊とオープン化の部隊が連携してお客様をささえる体制を整えています。お客様がシステムのオープン化を推進する際に、既存のシステムで「どの部分が大切か?」また、「どこが重要か?」といったポイントを抑えてプロジェクトを推進していきます。そのため、無理なオープン化による事故を起こすといったことはありません。
部品を組み合わせて構築をおこなう
システムを構築する際に、さまざまな優れたソフトウェアを組み合わせることによって、お客様に最適なシステムを提供して行きたいと考えています。
ウイングアーク様では、今までの専用プリンタでしか出力できなかった様な帳票をブラウザから出力したり、オープン系のJavaで出力できる点から、非常に大切なパートナーと考えています。
基幹システムでは、フォーマットが決まっている帳票系の業務や伝票は、設計も含めて非常に高い厳密さを求められます。ウイングアーク様は、以前のようにクライアント側のフォントを使用してPDFを作成するのではなくサーバが側にフォントを持たせてPDFを作成するので、どの端末からもPDFを使って同じように作成することができます。また、ウイングアーク様がすでに多くのプリンタドライバを備えているため、当社としてもお客様に安心して薦めることができます。たいへん心強いですね。