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リスクモンスター株式会社

与信管理ASPサービスを提供する会員向けサイトにSVF採用
帳票基盤の実現で業務効率化と紙コスト削減を両立

  • SVF

  • 情報・通信

Before

1つのレポートにさまざまな書式やグラフ、表などがフォーマットされるので非常に複雑な帳票開発が必要でした。

After

SVFは、GUI が非常に使いやすいので、複雑なレポートも短期間で容易に開発することができました。

リスクモンスター株式会社

写真左から

開発ソリューション部 部長
奥山 昌幸 氏
 
開発ソリューション部 課長
吉川 英伸 氏
導入背景

●PDF出力案件の増加

●大量印刷処理のパフォーマンス

●事務作業の軽減と効率化

導入ポイント

●容易なGUI開発

●PDF出力

●オープンソース対応

導入効果

●GUIによる開発生産性向上

●紙資源と保管コスト削減

●業務効率の向上

導入製品

SVFSVF for PDF

さらなる顧客満足度向上に向け全社採用も計画
グループ3社共通の帳票基盤実現にもSVFに期待

約3,800の法人会員向けに与信管理支援サービスをASP展開

本格的な与信管理支援サービスをアウトソーシングにより提供することを目的に2000年9月に設立されたリスクモンスター株式会社。現在、約3,800の法人会員向けに与信管理支援サービスを提供している。グループ全体では、約8,000の会員企業に与信管理を中心としたさまざまなサービスを展開。常にビジネス領域の拡大を目指している。

たとえば、主力の与信管理ASPサービスで培った経験やノウハウ、パートナー企業とのアライアンスを生かし、営業支援、人事/総務支援、デジタルデータ化サービスなど、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を展開。昨年から安価で良質なITサービスを中小企業に提供するビジネスポータル事業もスタートした。

同社は、さらなる顧客満足度の向上を目的に、与信管理支援サービスを提供するための中核となるASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)システム「RM2 Navi System」を全面的に2006年5月に刷新。帳票基盤の中核システムとして、Super Visual Formade(SVF)を採用した。

法人会員の要望によりPDFで情報提供
オープンソース化もポイントに

リスクモンスタでは2000年12月に、RM2 Navi Systemと呼ばれるASPシステムをカットオーバーし、与信管理支援サービスを展開してきた。このシステムでは、190万社の与信情報が登録されたデータベースを活用することで約3,800の法人会員が安心して取引先とビジネス関係を構築できるさまざまなサービスが提供されている。

現在、RM2 Navi Systemでは、「e-与信ナビ」と「e-管理ファイル」の大きく2つの与信管理支援サービスが提供されている。

「e-与信ナビ」は、法人会員が新規にビジネスをスタートする場合や取引の見直し時に、取引相手の会社の信用力がどの程度あるかを照会することが可能なサービス。同社独自に算出した倒産確率に基づくA〜Fの6段階の格付け情報で企業の信用力を評価できる。

一方「e-管理ファイル」は、取引がスタートした後に、信用変化を始めとして取引銀行の変更や社長の交代など、取引相手の会社に変化があった場合にメールでアラート情報を受け取ることができるサービス。効果的かつ継続的な取引先管理を行うことが可能になる。

開発ソリューション部 部長である奥山 昌幸氏は、「利用者から、与信管理に関するワークフローで社内申請するために「プレイバックモンスター
スプレッドシート」(企業データ詳細過去履歴一覧表=信用調書の簡易版)を帳票出力したいという要望が多く、帳票システム実現に向けた検討が開始された」と話す。

また、RM2 Navi Systemは、商用パッケージソフトを使用して構築されていたが、将来性も考えてオープンソースをベースとしたシステムに刷新することが計画されていた。そこで、オープンソースに対応できる帳票システム実現も課題のひとつだった。

PDF対応できたのはSVFだけ
開発生産性も高評価で採用に

RM2 Navi Systemは、顧客が利用するサービス系のシステム「会員向けサイト(サービスシステム)」と社内の担当者が利用する管理系のシステム「管理ツール」の2つで構成されている。サービスシステムは会員企業に情報を提供する仕組みで、管理ツールは会員管理や課金システム、利用サービス区分毎に違う提供する情報の選別などに利用されている。

この2つのシステムが共有する帳票基盤としてSVFが採用されている。SVFを組み込んだRM2 Navi Systemは、前述のとおり2000年12月にカットオーバーした。また、2006年5月には、サービスシステム部分をオープンソースをベースとしたシステムに全面リニューアル。管理ツール部分についても2008年4月にオープンソース化されている。

システム開発は、外部の開発会社に委託。SVF for Web/PDF JavaEdition(※)を使用して中核となるシステムが構築されている。ちなみに「RM2」という名称は、「リスクモンスター」と「リスクマネジメント」の2つの意味で命名されたという。

SVFが採用された理由を奥山氏は、「当時データをPDFに変換できる帳票作成ツールが無く、SVFがいち早くPDF帳票に取り組んでいたことが採用の決め手になった」と話している。

業務効率の向上はもちろん紙資源と保管コストの削減も

SVFを導入した効果を開発ソリューション部 課長、吉川 英伸氏は、「帳票数としては5種類程度だが、1つのレポートにさまざまな書式やグラフ、表などがフォーマットされるので非常に複雑な帳票開発が必要だった。しかしSVFは、GUIが非常に使いやすいので、複雑なレポートも短期間で容易に開発することができた」と話す。

また奥山氏は、「開発を管理していく立場からは、画面設計などに比べ、帳票出力は最も時間のかかる仕組みであり、これを簡素化するためにもSVFは非常に有効だった。利用者からのフィードバックにも柔軟かつ迅速に対応できるのもSVFの導入効果のひとつだ」と話している。

社内分析用の帳票類は、これまで紙に印刷して社内に保管してきた。しかしSVF採用後はPDFに出力し、電子データとして保管することで、紙資源と保管コストを削減することも可能になったという。

奥山氏は、「電子データで保管することで、検索なども容易になり、業務効率も大幅に向上することができた」と話している。

グループ3社のシステム統合
帳票基盤としてSVFに期待

今後の展開について奥山氏は、「グループ会社全体のシステムの帳票基盤としてSVFを活用していきたいと考えている。当初は開発の効率性に目が向いてしまうが、効率性を追求するためには標準化が必要。そこで、帳票出力はSVFで統一することで、開発効率はもちろん、業務効率もさらに向上が期待できる」と話す。

リスクモンスターでは、RM2 Navi Systemの管理ツールを中核に、グルプ会社全体の帳票基盤としてSVFを適用する計画だ。

奥山氏は、「たとえば、課金システムはグループ全体で共通化することが必須と考えている。他のASPサービスでも共通プラットフォームとしてSVFを活用できる仕組みを開発し、これを全社に適応していきたいと考えている」とSVFに対する今後の期待を話している。

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