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株式会社JALUX

SVFとFNX e-帳票FAXサービスで「BLUE SKY」の小売りシステムを刷新
柔軟で安定した稼働環境が評価され、今後は全社展開も視野に

  • SVF

  • 卸売・小売

  • ERP連携

  • 業務効率化

Before

全社での帳票インフラ展開を見据えた、FAXサービスと連携した帳票システムの見直しが必要でした。

After

SVFは非常に安定して動作します。また、帳票設計の操作性が高く使い勝手も非常によいので、気軽に帳票を作成できます。さらに、紙に印刷するか、PDF で電子帳票にするかも利用者が容易に選択できて便利です。

株式会社JALUX

システム企画室マネージャー
梅原 修 氏
導入背景

●個別最適から全体最適へ

●BLUE SKY への小売システムの刷新

●既存FAX システムの見直し

導入ポイント

●SAP R/3との連携性

●帳票とFAX ASPサービスの使い勝手の良い開発環境

●さまざまな業務への拡張性

導入効果

●安定した稼働環境

●紙の帳票と電子帳票の両立

●帳票システムとFAX配信システムの基盤化を実現

導入製品

SVFUniversal Connect/XSVF for PDF

全社での帳票インフラ展開を見据えてSVFを採用
帳票の作成や変更が容易な開発環境も評価

顧客への生活提案を推進するJALUX
BLUESKYの小売りシステムを刷新

1962年3月、保険、印刷、不動産、空港店舗などの顧客サービス系の事業からスタートしたJALUXは、現在、法人企業向けの「コーポレートビジネス」および消費者向けの「リテールビジネス」の2つを柱に事業を拡大。2002年には株式上場を実現し、「お客様へ向けての生活提案」を行う新しい形の会社へと進化・成長している。

JALUXの事業のひとつである空港リテール事業では、日本全国の26空港に94店舗(2009年6月現在)の空港店舗「BLUE SKY(ブルースカイ)」を展開。BLUESKYに導入する新しい小売りシステムのFAX配信システムとして、帳票システム基盤であるSuper Visual Formade(SVF)およびASP型のFAX配信サービスであるネクスウェイのFNX e-帳票FAXサービスを採用した。

SVFとFNXe-帳票FAXサービスで高品質な帳票設計と、自動FAX配信を実現

JALUXが2009年2月に福岡のBLUESKYから導入を開始した「コロンブス」と呼ばれる小売りシステムは、商用の販売管理パッケージをベースに開発されている。コロンブスの最大の特長は、BLUE SKYで販売している商品の単品管理が可能になったことだ。従来のシステムでは、単品管理ができなかったため、いま何が売れているのか、何をどれだけ発注すればよいのかといった状況を把握することが困難だった。

JALUXのシステム企画室マネージャー、梅原 修氏は、「単品管理ができることのメリットは、いつ、誰が、何を、どれだけ購入しているのかを分析できることです。単品管理により、どの商品をいつ発注すればよいかを容易に判断できます。これにより発注から納入、売上までの伝票の流れを自動化し、効率的な店舗運営を実現できます」と話す。

そこでコロンブスでは、取引先に送付する伝票類に関してはパッケージの帳票機能を使うのではなく、より柔軟性が高く、高品質な作表が可能なSVFを利用し、SVFから出力された伝票をFNX e-帳票FAXサービスで、取引先に自動的にFAX配信できる仕組みを構築した。

基幹系への実績からSVF、業務観点からe-帳票を採用
業務に必要不可欠な帳票のFAX出力

コロンブスにSVFが採用されたのは、経理システムの開発で利用した実績があったためだ。JALUXでは2007年4月に、SAP R/3により基幹システムを刷新したが、このときSAP R/3の帳票機能を補完するための仕組みとしてSVFが採用された。

梅原氏は、「SVFは、帳票の作成や変更が容易にできることはもちろん、SAP R/3以外の帳票基盤としても利用できることが評価されました。今後は、全社の帳票インフラとしての活用にも期待されています」と話す。

一方、FNX e-帳票FAXサービスが採用されたのは、すでにFAX配信システムとして導入されていた既存FAXシステムのサポートが終了したためだ。

梅原氏は、「独自にFAX回線を用意してサーバーを立ち上げ、通信費を払ってFAX配信システムを導入する方法も考えましたが、今回のようにサポートが終了してしまうとまた別の仕組みを構築しなければなりません。FAXの利用は今後も不可欠であり、同様のケースは避けたいと考えました」と話す。

また、FAX配信システムは、日本全国94店舗のBLUE SKYに導入しなければならないため、FAX回線やFAXサバを独自に準備し、システムを構築、運用管理するのは効率的にもコスト的にも良い判断とはいえなかった。さらにコロンブスでは、送信枚数の予測が困難であり、回線数や保守人員がいま以上に必要になる可能性もあった。そこで考えたのがASP型のFAXサービスの採用であり、いくつかのサービスを比較した結果、現場で容易に送達管理や再送指示ができる専用Web画面「FNX Navi II」が無料で提供されること、メールやFAX、Web環境など、現場の要望に合わせた複数手段から不達時の通知を選択可能なことなどを評価してFNX e-帳票FAXサービスが採用された。

SVFの安定した稼働環境と使い勝手の良さが導入の効果

FNX e-帳票FAXサービスを導入した効果を梅原氏は、「FNX e-帳票サービスであれば、FAX回線やFAXサーバーを独自に準備する必要がないので、初期コストが削減できます。また、数百通のFAXを自動的に数秒で送信できるので業務効率も向上しました。さらに、FAXシステムを管理する必要もなく、まさに“これだ!”と思いました」と話す。

一方、SVFを導入した効果を梅原氏は、「SVFは非常に安定して動作します。また、帳票設計の操作性が高く使い勝手も非常によいので、気軽に帳票を作成できます。さらに、紙に印刷するか、PDFで電子帳票にするかも利用者が容易に選択できて便利です」と話している。

「現在、SVFとFNX e-帳票FAXサービスの組み合わせは、コロンブスだけに導入されていますが、今後はほかの部門のFAX配信システムへの横展開も計画しています。SVFでは、Universal Connect/Xを有効に活用していますが、まさにユニバーサルなFAX配信システムの基盤が実現したと思っています」(梅原氏)

今後は全国のBLUE SKYに展開
帳票システムとFAX配信システムの基盤化

今後、JALUXでは、コロンブスを日本全国のBLUE SKYに展開していく予定。同時に、すでに導入されている帳票システムやFAX配信システムをSVFとFNX e-帳票FAXサービスに移行する。さらに、調達・見積もりシステムもFNX e-帳票FAXサービスに移行する計画だ。

JALUXでは、4つの部門でそれぞれに最適化された帳票システムやFAX配信システムを導入してきたために、同じような複数のシステムが構築されている。そのためシステムの管理性や開発/運用コストの高騰などの課題を抱えており、コロンブスで構築した仕組みを横展開することで帳票システムとFAX配信システムの全体最適化を目指している。

梅原氏は、「まずは基幹系で使用している既存FAXシステムのサポート期間終了までに、FNX e-帳票FAXサービスに移行したいと思っています。また、基幹システムで連続用紙に出力している請求書、発注書、納品書などの仕組みをSVFで再構築する計画です」と話す。

ドットプリンターによる連続帳票印刷をSVFで再構築するのは、まずプリンターの印刷音が大きいほか、専用用紙が高価なためだ。また現在は、担当者が連続用紙に出力された伝票をA4サイズの用紙にコピーしてFAXしており、こうした非効率な作業の改善も目指している。さらにJALUXでは、店舗で販売されている商品の状況や通販の人気商品などを「見える化」するための分析システムの導入も検討している。

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