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2015/01/20

プレスリリース

株式会社ワコール、物流の生命線を担うラベル帳票基盤を「SVF」で構築
アプリケーションごとに異なる帳票出力を標準化し、管理を効率化

ウイングアーク1st株式会社

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、株式会社ワコールが、当日受注、当日出荷が原則の販売・物流システムにおいて、商品のピッキングから出荷までの業務を迅速に実行するための帳票・ラベル出力に帳票基盤ソリューション「SVF」「RDE」を活用していることをお知らせします。時間ロスのないラベル印刷でスピーディーな販売・物流業務を可能にするとともに、帳票出力の標準化により、帳票作成やメンテナンス、管理の効率化を実現しています。

 

【ワコールについて】

 1946年の創業以来、「女性に美しくなって貰う」こと、「女性が美しくなることをお手伝いする」こと、「女性の“美しくありたい”という願いの実現に役立つ」ことを理念とするワコールは、現在、婦人のファンデーション、ランジェリー、ナイトウェアおよびリトルインナーなどのインナーウェアを中心に、アウターウェアやスポーツウェアなどの製造から販売までの一貫した事業を展開しています。

 ワコールの商品は、国内だけで世界70ヶ国以上で展開しており、全世界に展開している売場の数は、約2万1,600にも及び、お客様としての女性、社員としての女性、社会全体の女性、世界の女性に共感される美の創造の実現に取り組んでいます。

 

【導入の背景】

 ワコールの販売・物流システムは、従来汎用機で稼働していましたが、汎用機から出力される帳票はCOBOLで開発し、パッケージから出力される帳票は専用の帳票作成ツールを利用するなど、アプリケーションごとに帳票作成の方法が異なっていました。そのため帳票の作成やメンテナンスのたびにツールを使い分ける必要があり、作業負荷が非常に高く、帳票の管理も煩雑でした。

 そこで2006年より、販売・物流システムの帳票出力システムを刷新することを決定し、株式会社日立ソリューションズの提案で「SVF」を採用しました。2008年5月に、「ウイング」ブランドの販売・物流システムの帳票出力システムをカットオーバーし、続いて2011年に、「ワコール」ブランドの販売・物流システムの帳票出力システムを本番稼働しました。さらに、2014年には社内に散在していたシステムをプライベートクラウド上に統合したことに合わせ、販売・物流システムもプライベートクラウドに移行し、同時に「SVF」を採用した帳票出力システムのリニューアルを実施しています。

 

【導入の効果】

 「SVF」で作成された帳票・ラベルは、それぞれの「RDE」サーバーにスプールされ、レーザープリンターや複合機、ラインプリンター、シリアルプリンター、約700台の携帯型ラベルプリンターに出力されています。また、一部のラベルは専用のプリンターサーバーを経由して、約200台の据置型ラベルプリンターに出力される仕組みとなっています。

 

 特に当日受注・当日出荷を基本としている販売・物流では、ラベル出力までの待ち時間が1人当たり5秒待つだけでも、700人になると膨大な時間のロスになりますが、チューニング等の工夫により、商品のバーコードを読み込んだらすぐにラベルが出力される仕組みを実現しています。

 

 「SVF」を導入したことにより帳票出力を標準化でき、開発やメンテナンスが行いやすくなったことに加え、コスト削減と効率化につながっています。また、一部で利用していた他社の帳票ツールは、プリンターの機種が変わったり、帳票に変更があったりするたびにスプール設定の変更が必要でしたが、「SVF」ではスプールの管理が非常に容易なため、負担が軽減されました。「SVF」の直感的な操作により、簡単な帳票であれば誰でも作成できる手軽さが評価されています。

 

【今後について】

 今後、ワコールでは、まだ独自の仕組みで帳票を出力しているシステムを、「SVF」を採用した帳票出力システムに統合していく計画です。アプリケーションと帳票を切り離すことで、帳票の変更がアプリケーションに影響しない環境を実現しましたが、今後はこの環境を別のシステムにも横展開していく予定です。

 また、帳票出力の共通化による、帳票作成やメンテナンス、管理の一層の効率化を目的として、商品系(商品企画・マーチャンダイジング等)システム、生産系(材料購買・生産管理等)システムに関しても、「SVF」を採用した帳票出力システムに統合する予定です。

 

 

■事例紹介

http://www.wingarc.com/product/usecase/detail.php?id=168

 

 

 

 

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