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2018/07/20

プレスリリース

パナソニック アプライアンス社が
4M3Hの変化点など全25項目の製造管理指標を「MotionBoard」で見える化

〜工場IoTへの取り組みを推進し、生産革新と品質革新を目指す〜

ウイングアーク1st株式会社

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 潤)は、パナソニック アプライアンス社が、家庭用燃料電池「エネファーム」を製造している草津工場で、生産性や品質および4M3H(※)の変化点などのデータを集約し、見える化するためにBIダッシュボード「MotionBoard」を導入したことをおしらせします。

※工場における生産性や品質は、「Man(作業者)」「Machine(機械設備)」「Material(原材料)」「Method(作業方法)」のいわゆる“4M”の要素の組み合わせによって決まる。また、「初めて」「変更」「久しぶり」の“3H”に起因するヒューマンエラーを削減することで、効率を高めることができると考えられている。

 

【パナソニック アプライアンス社について】
 パナソニック アプライアンス社は、パナソニックの社内カンパニーとして、空調・調理・家事・美容家電から店舗向けショーケースや自動販売機、燃料電池などの業務用デバイスまで、人々の豊かで快適な暮らし、快適な社会に貢献する商品を提供しています。

 

【導入背景】
 家庭用燃料電池「エネファーム」は、都市ガスやLPガスなどの家庭用ガスを利用して発電すると同時にお湯も沸かし、創り出したエネルギーをフル活用することができるコージェネレーションシステムです。省エネ意識の高まりを背景に需要を伸ばしており、国内市場の普及台数は2017年に20万台を突破しました。その半分以上のシェアを占めるのがパナソニック アプライアンス社です。滋賀県の草津工場を拠点とし、2019年度末までに自社累計20万台の生産を達成するという目標を掲げています。

 この計画を支える基盤として同社が注力しているのがIoT(Internet of Things)の仕組みを活用した高効率・高品質工場の実現です。デジタルによる見える化を追求した「現場密着のIT」の使い倒しと、AIやセンシングなどの技術を駆使した「先進のIT」の使いこなしを高度に融合させ、お客さまの期待を超える付加価値をもった商品を創り出す、究極の工場IoTを目指しています。

 草津工場における「人モノづくり」をベースとしたIoTへの取り組みは、4M3Hに関するデータを集約し、その変化点を見える化することから始まりました。そのデータ基盤として採用されたのが「MotionBoard」です。今まで紙の台帳で管理していた、4M3Hをはじめ生産実績や進捗状況、品質に関するあらゆるデータをデジタル化するゼロからの取り組みを推進するにあたり、データ入力が最も容易なツールだったことが、「MotionBoard」の採用の決め手となりました。草津工場では、4Mの変化、品質情報など、25の工場指標のデータが見える仕組みの「工場見える化システム」を構築しました。

 

【導入効果】
 「MotionBoard」を導入し、製造管理指標を見える化したことで、新たな変化を高感度で確認できるようになりました。主な導入効果は以下です。

・作業ナビゲーションとビデオカメラを連動させた人の作業(アナログな動き)の見える化(デジタル化)を可能にしました。製品に品質異常を検知した際には、どんな作業が行われたのかを分析することで真因を究明でき、作業者に無理な姿勢を強いている作業操作や非効率な手順を検証するなど、作業改善や事故を防止することができます。

・工場の様々な情報をつなぐことで、現場から改善案が創出され自律的に改善する職場へ変化しています。IoTを用いたポカヨケ(作業ミス防止)を開発しラインへ導入しました。

 

【今後の予定】
 草津工場では、「バラツキのない尖ったモノづくり」に向けて、職人技を汎用化するというチャレンジを開始しました。職人の動きをセンシングしたデータをAI手法で分析し、そこから得られた学習モデルを各プロセスや設備にフィードバックすることで高度な作業の自動化の実現を目指しています。
また、ロボティクスを活用した官能作業の自動化にも着手しています。
 お客様から「工場が変わったね」と言われ続けることが、工場の価値を最大化するという理念のもと、未知の進化にチャレンジしていく予定です。



■製造管理指標を見える化する「MotionBoard」のトップ画面

 

 

■「MotionBoard」と動画を連携

 

■事例紹介

http://www.wingarc.com/product/usecase/detail.php?id=236

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