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ウイングアーク、リアルタイム多次元高速集計を可能にする「Dr.SumEA Synchronizer for Microsoft(R) SQL ServerTM 2000」を出荷

データベースとのリアルタイム性を重視した、鮮度の高いデータの高速多次元集計分析が可能に

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:内野弘幸)は、このたび、Microsoft(R) SQL ServerTM 2000と連携してデータ更新のリアルタイム性を追求した製品「Dr.SumEA Synchronizer(ドクター・サムEA シンクロナイザー)for Microsoft(R) SQL ServerTM 2000」をリリースし、7月20日から出荷を開始することになりましたので、お知らせいたします。

 「Dr.SumEA Synchronizer for Microsoft(R) SQL ServerTM 2000」は、多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA (ドクター・サムEA=Extended Architecture)」のオプションソフトです。「Dr.Sum EA Server」(Ver2.1以上)、Microsoft(R) SQL ServerTM 2000の環境で動作し、標準価格が315,000円(本体価格 300,000円)、ウイングアーク テクノロジーズの直販とシステムインテグレーションをおこなうビジネスパートナー経由の販売により、初年度200セットの販売を目指します。

 「Dr.SumEA Synchronizer for Microsoft(R) SQL ServerTM 2000」は、Microsoft(R) SQL ServerTM 2000側にはトリガプログラムとジャーナルテーブルを格納し、同期対象テーブルにデータの追加、変更、削除が行われると、トリガプログラムが起動してジャーナルテーブルに操作履歴を記録します。また、「Dr.Sum EA Server」側では、同期プログラム(ユーザによる設定が必要)によって定期的に起動する実行プログラムがMicrosoft(R) SQL ServerTM2000側のジャーナルテーブルを参照し、操作履歴がある場合には自動的にSQL文を発行して「Dr.Sum EA Server」側のテーブルのデータとの同期をとる仕組みです。これにより「Dr.Sum EA Server」は、Microsoft(R) SQL ServerTM 2000側のデータ更新を反映して鮮度の高い情報から多次元高速集計を可能することができます。

 「Dr.Sum EA」は、64bitファイルシステムで大規模なデータ容量を取り扱うことが可能です。企業の全社システムや大規模ユーザ向けに、従来のBI・OLAP関連製品にない特徴を数多く備え、クライアントチャージなし・次元数を意識しないでさまざまな角度からデータを集計できる「純国産」のデータ活用ツールとして注目されています。
とくに、基幹業務につながる情報系システムの短期構築で、月別や商品ごとの集計結果をエクセルインターフェイスで業務担当者が自由に蓄積されたデータベースからデータをとりだして利用できる環境を実現してきましたが、24時間ノンストップのワールドワイドな運用への対応、あるいはバッチで更新していた運用を改善し、リアルタイム性の高いデータ更新を必要とする企業の強いニーズに応えるため、市場に数多く導入されるMicrosoft(R) SQL ServerTM 2000と同期をとる「Dr.SumEA Synchronizer for Microsoft(R) SQL ServerTM 2000」を製品化することになりました。

Microsoft、Windows、SQL Server、Excel、Access、は、米国およびその他の国における米国Microsoft Corporationの商標または登録商標です。

<Dr.SumEA Synchronizer for Microsoft(R) SQL ServerTM 2000稼働環境>
■Dr.SumEA Synchronizer for Microsoft(R) SQL ServerTM 2000
OS:Microsoft(R) Windows(R) NT4.0、2000 Server、Advanced Server
CPU:Pentium III 1GHz以上
メモリ:最小256MB、1GB(1CPU)を推奨※1
HDD:20MB(実行モジュール格納領域)+内部データベースファイル領域※2
ネットワークプロトコル:TCP/IP
※1 OS使用領域(128MB)+最小データベースキャッシュ(64MB)+最小データベース作業領域(64MB)
※2 CSV換算の入力データファイル容量に対して、2倍の領域が必要になります。

Dr.SumEA Synchronizer Microsoft(R) SQL ServerTM 2000を使用するには、以下の製品が必要となります。
・Dr.Sum EA Server Ver.2.1以上
・Microsoft(R) SQL ServerTM2000
(※)Dr.SumEA Synchronizer for Microsoft(R) SQL ServerTM 2000の動作環境は、Dr.Sum EA Server Ver.2.1の以上の動作環境に準拠します。
(※)Dr.Sum EA Server とDr.SumEA Synchronizer for Microsoft(R) SQL ServerTM 2000は、かならず同一コンピュータ上にセットアップする必要があります。

<Dr.Sum EA 稼働環境>
■ Dr.Sum EA サーバモジュール
OS:Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server、Advanced Server
Microsoft(R) Windows(R) Server 2003
CPU:Pentium III 1GHz以上
メモリ:最小256MB、2GB(1CPU)を推奨※1
HDD:20MB(実行モジュール格納領域)+内部データベースファイル領域※2
ネットワークプロトコル:TCP/IP
※1 データ量に応じてサイジングをする必要があります。
※2 CSV換算した際の分析対象データベース容量の4倍ー8倍の領域を推奨します。

■ クライアント環境
(Dr.Sum EA Excelのアドインモジュールとして使用する場合のユーザ環境)
<クライアントチャージなし>Microsoft(R) Excelのアドインとして使用(無償)
OS:Windows(R) XP Professional、 2000Professional
CPU:Pentium III 1GHz
メモリ:256MB以上
HDD:20MB以上
必要なソフトウエア:Microsoft(R) Excel2000、2002、2003のいずれか
※Excel97には対応していません
ネットワークプロトコル:TCP/IP

◎Dr.Sum EA クライアントモジュール:サーバより軽量モジュールのダウンロード
<Dr.Sum EA 2製品について>
・Dr.Sum EA/Advanced Edition サーバモジュール 
2,100,000円(2,000,000円)1サーバ/1CPU
→大企業部門向け/アプリケーションへの組み込みが可能。2,000万件までのデータマート構築をサポートする。システムを止めないデータ更新が必要な運用に対応、64ビットファイルシステムで動作する多次元集計検索エンジン製品。
Dr.Sum EA/Advanced Edition 追加CPUライセンス 1,050,000円(1,000,000円)Dr.Sum EA/Advanced Edition 1サーバ/無制限ライセンス 6,300,000円(6,000,000円)(5CPU以上)

・Dr.Sum EA/Enterprise Edition サーバモジュール 
8,400,000円(8,000,000円)1サーバ/1CPU
→大企業/大規模データ向け、データウエアハウスの中核として64ビットファイルシステムで動作するエンタープライズ向け多次元集計検索エンジン製品。データ件数2,000万件を超える大規模なデータを取り扱い、システムを止めないデータ更新が必要な運用に対応する。Dr.Sum EA/Advanced Editionの上位製品として、拠点ごとにある複数のDr.Sum EA / Advanced Editionサーバを統合した運用をマルチビューで実現する。
Dr.Sum EA/Enterprise Edition 追加CPUライセンス 4,200,000円(4,000,000円)Dr.Sum EA/Enterprise Edition 1サーバ/無制限ライセンス  21,000,000円(20,000,000円)(4CPU以上)

※記載される価格は、2004年7月現在のものです。消費税を含んだ総額表示(括弧内は製品の本体価格表示)です。

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社  広報担当 金子
TEL:03-5766-2833 FAX:03-5766-2835
kaneko.k@wingarc.co.jp