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ウイングアーク、業務文書・帳票をWeb化し簡単に入力画面を構築できる「StraForm-X」の「Linux版StraFormサーバ基本モジュール」の出荷開始

多様な企業システムの環境に合わせ、最適なフォームアプリケーションの構築が可能に

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 内野弘幸)は、業務文書・帳票をWeb化し、データ活用に役立てるフォームアプリケーションサーバ「StraForm-X」(以下、STX)の「Linux版StraFormサーバ基本モジュール」の製品出荷を8月10日から開始することになりましたので、お知らせいたします。

「STX」は、フォームを設計するクライアントソフト「StraForm デザイナ」とサーバソフト「StraFormサーバ基本モジュール」で構成され、本年6月10日から製品供給されています。この度ユーザーからの強い要望に応えるため、Linux版のサーバソフトを製品化、出荷することになったものです。「Linux版StraFormサーバ基本モジュール」が製品化されたことにより、従来よりも多様な企業システムの環境に合わせて、最適なフォームアプリケーションを構築することができます。
「Linux版StraFormサーバ基本モジュール」は、Linuxのプラットフォームにおいて、業務現場における紙やExcel、Wordなどの申請書や報告書の他、ありとあらゆる業務文書・帳票をHTML化し、使い勝手はそのままにWeb環境で活用できるサーバ製品です。標準価格は40万円(税別)から、初年度80サーバの販売を見込んでいます。
「STX」はデータをXMLでフォームとデータに分けて保管することで、フォームの項目名変更やデータそのものの集計・検索・加工を容易に行えます。業務文書のWeb化による紙運用のコスト削減だけでなく、Webブラウザからデータの入力、参照が可能で、必要な文書を単語単位で検索することが可能です。現場の担当者でも、入力画面の項目名、項目数の変更作業ができ、業務現場でのさまざまな変化に臨機応変に対応することができます。「STX」は企業データの活用範囲をひろげ、飛躍的な業務効率向上をはかることができる製品です。

なお、「Linux版StraFormサーバ基本モジュール」の製品概要は、以下のとおりです。

<「Linux版StraFormサーバ基本モジュール」の製品概要>
■基本機能
・入力用/参照用フォームの表示
・Webブラウザ上でのフォームの一覧表示
・フォームの検索/結果表示
・データの受信
・添付ファイルの受信
・簡易印刷機能(クライアントでHTMLを作成するとき、A4やB5など紙の大きさを指定できる機能)
・クライアント部で設計したフォームのスタイルシート、DTD、JSPファイル、HTMLファイルを保存
・エンドユーザーがフォームから入力した文字、数値などのデータをXML形式で保存
・拡張ポイント(Extension Point)にJSPでプログラムを記述し、任意の機能を追加可能

■稼働環境
OS: RedHat Enterprise 3.0
アプリケーション・サーバ:Tomcat、IBM WebSphere
対応ブラウザ:Internet Explorer

【補足】
[Form & Dataのウイングアーク テクノロジーズについて]
帳票・レポート・ドキュメントの分野で、システムの「データ」と業務用途に合わせた「フォーム」を使い、より見やすくわかりやすい形にする技術、それが「フォーム&データ」です。ウイングアーク テクノロジーズは、企業の情報システム部門や大手SI企業が取り組む業務アプリケーション開発の効率化を目指し、お客様の要件に合わせてソフトウエア部品を繋ぐ・組み合わせることで、システム開発の現場に効率と運用負荷の軽減をはかり、業務の現場に生産性の向上と業務改善をもたらす価値あるソフトウエアを提供しています。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

ウイングアーク テクノロジーズ 広報担当 金子/小田嶋
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