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ウイングアーク、多次元高速集計検索エンジンの最新版「Dr.Sum EA Ver2.5」発売
新たに「Dr.Sum EA Datalizer for Web」をラインアップ

Webブラウザ、エクセル画面を利用して全社規模での集計・分析環境を提供
ログ管理機能の強化により、大容量データを高速かつ堅牢な環境で集計分析

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 Form & Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都港区 代表取締役社長 内野弘幸)は、多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA」の機能拡張製品として新たに「Dr.Sum EA Datalizer for Web(ドクター・サム・イーエー・データライザ・フォー・ウェブ)」を開発、機能強化した最新版の「Dr.Sum EA Ver2.5」製品とあわせて、8月25日より製品出荷することになりましたので、お知らせいたします。

 新たにラインアップに加わった「Dr.Sum EA Datalizer for Web」は、Webブラウザ上で複数の集計結果を同時に実行でき、より複雑で高度なマルチ・レポーティングを実現する「Dr.Sum EA」専用の機能拡張製品で、標準価格(税別)は100万円(1サーバライセンス)、ウイングアーク テクノロジーズのビジネスパートナーを通じて、データ資産の有効活用を検討される新規のお客様、および「Dr.Sum EA」ユーザ様に向けて販売いたします。

 サーバ製品「Dr.Sum EA Ver2.5」では、これまでのクライアントアクセスのログ管理に加え、管理者側の設定変更履歴やアクセス履歴などのログ管理機能を強化し、企業の貴重なデータ資産を堅牢かつセキュアな環境で運用が可能になりました。また、その他操作性の向上やデータ集計スピードの向上など集計環境のパフォーマンスが向上しました。
 これに加えて、今年3月に出荷したExcel上で複数のデータ集計を同時実行できる「Dr.Sum EA Datalizer for Excel」も、「Dr.Sum EA Ver2.5」に対応し、集計スピードの高速化がはかられた他、フィルタ機能が強化され多彩な集計を実現することが可能になりました。
 またDr.Sum EA Datalizer製品は、同じ定義で集計した分析結果を「Dr.Sum EA Datalizer for Excel」でも「Dr.Sum EA Datalizer for Web」でも確認することができ、環境に応じて集計結果をExcel上でもWebブラウザ上でも自在に活用することができます。

 変化の多いビジネスニーズに柔軟に対応し業務や経営に役立てるために、企業システム内に蓄積されている大容量のデータを、瞬時にさまざまな角度からデータ集計分析する必要性が高まりつつあります。
 多次元高速集計検索エンジンは「Dr.Sum EA」は業務現場から経営者層にいたるまで、使い慣れたExcelやWebブラウザを使って簡単な操作で集計、分析を行うことができます。「Dr.Sum EA」はユーザライセンスフリーのためユーザ数を気にせず低コストで全社導入することが可能です。また、集計エンジンは、大量のデータでも瞬時に集計・検索を可能にする独自開発のデータベース・テクノロジーを採用し、ビジネスのスピードや要件に併せて、思考を止めない自由な集計分析を実現します。

 ウイングアーク テクノロジーズの「Dr.Sum EA」は、業務で必要とされる機能を適切な価格で提供することにより、日本の業務現場や経営者層にむけて、業務にあわせた集計・分析環境を組み合わせて提供できるデータ活用、データの可視化の仕組みを提供いたします。  今後は、新バージョン「Dr.Sum EA Ver2.5」に対応して、データ連携ソリューション「Dr.Sum EA Connect」の発表、データをグラフィカルに可視化する「Dr.Sum EA Visualizer」の新バージョンの発表を予定しており、さらにお客様にとって集計しやすい機能を拡充してまいります。

なお、「Dr.Sum EA」詳細については下記URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/product/dr_sum/

【稼働環境】
■Dr.Sum EA サーバモジュール
・OS
<32ビット版>
Dr.Sum EA Advanced、Dr.Sum EA Enterprise(32ビット)対応
Windows(R) 2000 Server、Advanced Server
Windows(R) Server 2003 Standard、Windows(R) Server 2003 Enterprise
Windows(R) Server 2003 R2 Standard、Windows(R) Server 2003 R2 Enterprise
<64ビット版>
Dr.Sum EA Premium、Dr.Sum EA Enterprise(64ビット)対応
Windows(R) Server 2003 x64 Standard、Windows(R) Server 2003 x64 Enterprise
Windows(R) Server 2003 R2 x64 Standard、Windows(R) Server 2003 R2 x64 Enterprise
・CPU
<32ビット版> Pentium III 1GHz以上
<64ビット版> Xeon(EM64T) 2.8GHz以上
・メモリ
<32ビット版> 256MB以上(2GB以上を推奨)
<64ビット版> 256MB以上(4GB以上を推奨)※1
・HDD
200MB(実行モジュール格納領域)+内部データベースファイル領域 ※2
・ネットワークプロトコル
TCP/IP
・対応DB
JDBCドライバ経由(Oracle、SQL Server、DB2、PostgreSQL など)
ODBCドライバ経由(Oracle、SQL Server、DB2など)
Oracle OCIドライバ経由(Oracle Client)8.1.7~
・対応JDK
JDK1.4.2_05以上 (JDK1.5は除く) ※3

■Dr.Sum EA 管理者ツール API Library
・OS
Windows(R) XP Professional SP2以降 、2000Professional SP4以降
Windows(R) 2000 Server、Advanced Server
Windows(R) Server 2003 Standard Edition、Windows(R) Server 2003 Enterprise Edition
Windows(R) Server 2003 x64
・CPU
Pentium III 1GHz以上
・メモリ
256MB以上推奨
・HDD
20MB以上
・対応JDK
JDK1.4.2_05以上 (JDK1.5は除く) ※3
・ネットワークプロトコル
TCP/IP

クライアント環境
Excelのアドインモジュールとして使用する場合のユーザ環境
<クライアントチャージなし>
・OS
Microsoft(R) Windows(R) XP Professional、2000Professional
・CPU
Pentium III 1GHz以上
・メモリ
256MB以上推奨
・HDD
20MB以上
・ソフトウエア
Microsoft(R) Excel2000、2002、2003のいずれか
※Excel97には対応していません
・ネットワークプロトコル
TCP/IP

◎Dr.Sum EA クライアントモジュール:サーバより軽量モジュールのダウンロード
Microsoft(R)Excelのアドインとして使用(無償)

※1:推奨メモリは、データ量に応じてサイジングをする必要があります。
※2:CSV換算した際の分析対象データベース容量の4倍~8倍の領域を推奨します。
※3:JDK は、Dr.Sum EA Java API およびDr.Sum EA JDBC ドライバを使用する場合、またはVTB CreatorでJDBC接続をおこなうデータソースを使用する場合に必要となります。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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広報担当 小田嶋
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