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日清製粉グループ、ウイングアークの「Dr.Sum EA」導入し、トレーサビリティの実現と会計業務の効率化を実現

SAP(R) R/3(R)からの大量データを情報管理し、商品の安全性と企業の信頼性を担保

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸)は、株式会社日清製粉グループ本社(以下、日清製粉グループ本社 本社:千代田区)が、グループ内各社の財務状況や出荷状況を迅速かつ容易に把握できる検索・分析データベースを導入するにあたり、ウイングアーク テクノロジーズのデータ活用ソリューション「Dr.Sum EA」を採用、導入されたことをお知らせいたします。「Dr.Sum EA」を活用することによって企業データの有効活用をはかり、導入コストを抑えつつ業務効率の改善を実現されました。

 日清製粉グループ本社は、「健康」を常に念頭においた商品やサービスの提供に努め、「健康と信頼をお届けする」をコーポレートスローガンに、国内外において広くビジネス展開を行っています。現在グループ会社は、子会社46社、関連会社15社の体制を取り、グループ内各社での財務状況や商品出荷情報を迅速かつ容易に把握できる仕組みが必要とされていました。具体的には、日清製粉グループのうち9社が、日々の基幹系業務をSAP(R) R/3(R)で運営していましたが、財務会計データや出荷データの集計や分析においては満足のいくスピードで検索することができず、短時間でデータ内容を把握することが困難な状況にありました。取り扱うデータの総合計は出荷データが3000万件、会計データは最大で2億件にもおよび、大量のデータが蓄積されるためパフォーマンスや使い勝手に課題を抱えていました。また、製品のトレーサビリティへの関心が高まる中、必要な情報を24時間いつでも容易に抽出できるシステム構築が必要とされていました。そこで、会計および出荷データの検索、分析システム構築にあたり、データ分析ツールとしてウイングアーク テクノロジーズの「Dr.Sum EA」が採用されました。

 「Dr.Sum EA」が採用された理由は、以下の通りです。
 ・短期間/低コストで導入(ノンプログラミング設計とクライアントフリーのライセンス体系)
 ・24時間利用可能なデータベース
 ・権限に見合った容易な操作性

 同社は、会計および財務データの分析データベースの構築にあたりDr.Sum EAを採用することで、導入コストを抑えながら、業務効率を実現されました。出荷データベースはロジスティクス業務を行う5社、会計データベースは9社に導入され、以前は必要な情報を取得するまでにかなりの時間がかかっていましたが、「Dr.Sum EA」導入後は数分で欲しい情報を入手できるようになりました。このように自由にデータを分析できるようになったことで、監査データの作成期間を短縮でき、会計業務の効率が大幅に向上されています。同社企画本部情報化推進部長の小川氏は「導入後、利用者から集計スピードについての苦情はほとんど聞いていない。Dr.Sum EAはサーバライセンスのため、一定のコストで利用できるのでコスト管理がしやすかった。」と話しています。

・日清製粉グループ様のDr.Sum EA導入の詳細については以下URLをご参照ください。
 http://www.wingarc.com/product/dr_sum/usecase/

【Dr.Sum EAについて】 http://www.wingarc.com/product/dr_sum/
Dr.Sum EAは、データベースに蓄積される情報を可視化し、PC上で自由に集計分析できる環境を提供します。売上データ、販売実績データなどを、使い慣れた Excel操作やWebブラウザをインターフェイスとして簡単な操作で、あらゆる角度から高速集計できます。また、サーバライセンス(クライアントライセンスフリー)のため、部門担当者から経営者層まで全社導入を身近に実現する、日本企業のためのデータ活用ソリューションです。

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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