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マンション・ビルの管理運営会社、基幹システムのオープン化に伴い「SVF/RDE」を採用
複数の業務システムを包括する帳票運用基盤を構築、帳票出力の作業時間を約30%削減

経営スピードを加速させる業務改革に取り組み、安定した帳票出力環境を実現

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、マンション・ビルの管理運営を基盤とした総合生活サービス業を展開する株式会社東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区、以下 東急コミュニティー)が、経営のスピードの加速化を目的とした業務改革の推進にあたり、基幹システムの刷新プロジェクトを開始、オープン系システムの構築に伴い、全社展開を想定した帳票共通基盤を構築できる帳票ツールとして、ウイングアーク テクノロジーズの帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」(以下、SVF)および帳票運用管理ツール「Report Director Enterprise」(以下、RDE)を採用、導入したことを、お知らせいたします。
 SVF/RDEの導入により、会計システムをはじめとする複数の業務システムを統合する帳票運用基盤を構築、帳票出力に要する時間を約30%削減し、また人件コストの削減を実現しました。

 東急コミュニティーでは、長年にわたって運用してきたメインフレームが度重なる機能拡張やメンテナンスに対応できる人材不足のため、ブラックボックス化が進んでいました。業務改革に伴い、2003年に基幹システムの刷新プロジェクトをスタート、2005年4月に新たな会計システムを稼動開始し、2007年10月に全システムのオープン化を実現しました。
 同社では、会計システムのオープン化にあたり、メインフレームで運用していた帳票の設計や出力環境を効率よく引き継げるかが課題となり、帳票ツールの選定を検討。選定条件として、全社展開が可能で帳票の共通基盤を構築できる製品を検討していました。

 「SVF」および「RDE」が同システムに採用された理由は以下のとおりです。
 ・ 帳票作成の作成が容易
 ・ 精緻な帳票を作成することが可能
 ・ 豊富な採用実績
 ・ 大量出力への対応

 現在、会計システムからの帳票は計2,424種類。1956種類の帳票データは4台のセンタープリンタで出力され、残りの468種類の帳票データはPDFで電子帳票サーバReportMission(※)に蓄積している。会計システムのほかに、人件費予決算システムではパスワード付のPDFを作成し、管理者に電子メールで送信する仕組みで運用され、また、電子決済システム、経費精算システム、工事業管理システムでは、クライアントPCで印刷プレビュー画面を確認し、帳票のオンライン印刷できるようになり、運用にあわせて「SVF」および「RDE」が活用されています。

東急コミュニティー様のSVFおよびRDE導入事例詳細については以下URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/product/svf/usecase/

注:ReportMission
日立ソフトの電子帳票システム

[東急コミュニティーについて]http://www.tokyu-com.co.jp/
設 立: 昭和45年4月8日
所在地: 東京都世田谷区
事業内容: 株式会社東急コミュニティーは、「マンションライフサポート事業」「ビルマネジメント事業」「資産マネジメント事業」「リニューアル事業」の4つの事業を柱とし、顧客に安心、安全・快適、上質なサービスを提供する未来価値創造のベストパートナーを目指す企業。その中でもメインの事業はマンション管理やビル管理をはじめとする建物総合管理業である。

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル14F
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広報担当:山本
TEL:03-6710-1700
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