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ポーラ、ポーラレディの訪問販売実績を総合的に管理するシステムにSVF/RDEを採用
全国4,500箇所の営業所への効率的な帳票配信と開発生産性向上を実現

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、化粧品メーカーとして「社会に、そして一人ひとりの女性に、精神的価値を提供する」ためのさまざまな事業を展開する株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、以下 ポーラ)が、約10万人のポーラレディによる訪問販売実績を総合的に管理する基幹システム「slim(Sales for Lucid IT Management)」の帳票システム基盤として「Super Visual Formade」(以下、SVF)および「Report Director Enterprise」(以下、RDE)を採用したことを、お知らせいたします。

 同社は、ポーラレディと呼ばれる専門スタッフによる訪問販売を基本とし、製造から販売まで一貫した直販体制を確立しています。当初よりメインフレーム上で稼動していた訪問販売基幹システムは、度重なるシステム変更で大規模化、複雑化し、全国4,500箇所の営業所の情報管理が大きな課題となっていました。2000年に現システムの前身となるシステムを構築、各営業所に設置されたPC端末にプログラムやデータベースを搭載し、営業所ごとの注文、売上、在庫やポーラレディ実績、顧客情報管理など事務処理を、管理していました。時を経て2005年、営業所の利便性向上、メンテナンス性の向上、セキュリティ面の強化を目的に、プラットフォームをメインフレームからIBM Power Systemsに変更し、新基幹システム「slim」の構築に着手しました。
「slim」の帳票システム基盤を支える製品の条件として(1)全国の営業所の既存環境の動作保証(多種PC、プリンタ)(2)セキュリティの確保、(3)操作の容易性、(4)高い可用性、(5)高い開発生産性があげられ、これらを満たす帳票パッケージとして「SVF」「RDE」が採用されました。
 「slim」は2008年1月に稼動開始し、帳票システムは、夜間バッチで出力される実績レポート、オンライン入力結果が即座に印刷されるリアルタイムレポートの2種類で構成されています。

 同社の情報システム部 課長 田中秀実氏は、「最大のテーマは"見える化"であり、顧客を含むさまざまな情報をいかに活用するが重要なポイントとなっている。slim によってリアルタイムに情報が取得でき、見える化のための展開が見えてきた」とコメントしています。

ポーラ様のSVF導入事例詳細については以下URLをご参照ください。 http://www.wingarc.com/product/svf/usecase/

[ポーラについて]http://www.pola.co.jp/
設 立: 1946年7月
所在地: 東京都品川区
事業内容: 化粧品をはじめ、医薬品、ボディファッション、アパレルの販売などを展開。

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル14F
TEL:03-6710-1700 FAX:03-6710-1701
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