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全国200店舗のスーパーマーケットを展開するライフコーポレーション
システムオープン化に伴い、基幹帳票の完全ペーパーレス化を実現

紙の運用からWebブラウザによる閲覧に切り替え、帳票印刷の枚数を50%以上削減
Web経由のアクセスで情報伝達スピードがあがり業務生産性も大きく向上

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、近畿圏を中心に、東京、埼玉、千葉神奈川など首都圏合わせて全国200ヵ所以上のスーパーマーケット店舗を展開する株式会社ライフコーポレーション(本社:大阪市東淀川区、以下 ライフコーポレーション)が、基幹システムの全面オープン化に伴い帳票基盤の構築を検討し、帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」(以下、SVF)を採用し、基幹帳票の集中管理と完全ペーパーレス化を実現、コストの削減と業務生産性の向上を実現したことをお知らせいたします。

 地域と調和した店舗展開をはかるライフコーポレーションは、店舗拡大とともに刻々と変わるビジネス環境に迅速に対応するため、2007年より、基幹システムのオープン化の検討をはじめ、2009年5月に新基幹システムがスタート、同年10月には商品系システム・管理システムを含め、すべての刷新を完了しました。
 これまでの同社の帳票出力は、発注台帳を本社側のシステムで一括管理し印刷を行い、全店舗に配送していました。この印刷ボリュームは全出力の約7割を占めており、コストと工数が課題とされていました。また、定型・非定型ふくめ帳票の種類は約1000にのぼり、帳票システムの簡素化、リアルタイムの情報伝達、コストの抑制が急務とされ、基幹システムのオープン化に伴い帳票出力基盤の刷新に取り組みました。

 同社はまず、約1000種類におよぶ既存の帳票類を集約し、公式に提出・保管するための定型の管理帳票類など業務に必要な帳票を整理しました。システム改革プロジェクトチームは、帳票設計ツールとして、導入実績が豊富で開発経験のあるSVFX-Designerを採用し、全ての帳票の再設計作業を4~5ヶ月で完了しました。また、パソコンで作成する非定型帳票については、Web インフラを活用し印刷帳票のスリム化をはかりました。加えて、ユーザー自身が手元のパソコンからWebブラウザを通じ、必要なタイミングで帳票データを閲覧・参照、必要に応じて印刷することができる、といった現場や店舗が使いやすい環境を整備し、帳票のペーパーレス化、帳票出力のコスト削減を実現しました。

 具体的な効果としては、店舗用の帳票類の印刷および配送を、外部の印刷業者に一括することで、配送準備の工数がなくなり、社内では一切紙を出力せず完全なペーパーレス化を実現しました。また、東西の商圏あわせて170万ページ分の紙出力が削減され、印刷枚数は以前の半分以下に抑えられ、帳票の印刷コストが大幅に削減されました。この他、大型プリンターや専門のオペレーターなどの管理・維持コストも不要になったほか、必要な帳票をWeb経由でアクセスできるようになったことで、情報伝達のスピードがあがり業務の生産性も大きく向上しました。

帳票基盤の構築にあたりSVFを選択した理由について、情報システム部門のご担当者様は、「SVFの実績、豊富なAPI部品を持っていたこと、既存の電子帳票システムとの親和性が高いことも魅力でした。」とコメントしています。

「SVF導入事例」詳細については以下URLをご参照ください。
 http://www.wingarc.com/product/svf/usecase/

[ライフコーポレーションについて] http://www.lifecorp.jp/
 近畿圏を中心に、東京、埼玉、千葉、神奈川など首都圏合わせて全国200カ所以上のスーパーマーケットチェーンを展開。食品を中心に、さまざまなニーズに応える豊富な品揃えを特徴としている。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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