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ウイングアーク テクノロジーズ、シーティーシー・テクノロジーにシステム稼働状況を可視化する新世代ダッシュボード「MotionBoard」を導入

リアルタイムな情報の見える化で、運用サービスの信頼性を向上

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、IT総合企業である伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)のグループ企業であるシーティーシー・テクロノジー株式会社(以下、CTCテクノロジー)が、システム稼働状況を可視化するため「ROCポータル」の開発基盤として、ウイングアーク テクノロジーズの新世代ダッシュボードソリューション「MotionBoard(モーションボード)」を採用し、稼働状況・監視アラートの可視化されることによる業務の効率化、運用サービスの信頼性向上を実現したことを、お知らせいたします。

 CTCテクノロジーでは、顧客満足度の向上を目的に、顧客のITシステムを遠隔運用する「リモートオペレーションセンター」の刷新にともない、顧客企業の管理者が自社システムの稼働状況や障害状況、エンジニアの作業状況などをリアルタイムに把握するための管理用ポータルサイト「ROCポータル」を新たに開発しました。お客様にリアルタイムな情報の見える化を提供するというコンセプトのもと、美しい画面デザインと高速なグラフ化性能を評価してMotionBoardを採用、2010年の10月より開発を開始し、2011年1月よりROCポータルの提供を開始しました。

 ROCポータルの開発以前は、監視を含めたシステムの稼働状況を月次や週次でレポートにまとめ、顧客企業のシステム管理者に紙ベースで報告をしていました。また、この報告書を作成するには、エンジニアが蓄積された監視ログから必要なデータを抽出して、Excelなどで加工し作成していたため、作成作業に多くの時間を費やし、本業である運用サービスの負担にもなっていました。

 ROCポータルの開発基盤としてMotionBoardを導入した効果について、CTCテクノロジーのご担当者は以下のようにコメントしています。
・「ROCポータルは、お客様に非常に好評でした。やはり見た目のインパクトは特に大きいようです。運用状況がグラフによって可視化されとても見やすくなり、一目で状況の変化を把握することができます」
・「直感的に使えるGUIで、開発者以外でも画面デザインができることは評価しています。常に画面イメージを確認しながら開発できるので、開発や検証も短期間で済みました。ほかのツールでは画面とプログラムを別々に開発しなければならないため、開発工数としては、半分から3分の1程度に短縮できる感覚はあります。同じデザインで開発する場合は、もっと大きな差になるかもしれません」
・「ROCポータルを活用すれば、これまでエンジニアが作成していた紙のレポートを廃止することもでき、レポート作成の時間を本来のサポート業務に費やすことができます。また、お客様と同じ画面を見ながら話ができるので、サポート業務においても、意思の疎通も容易になります」

なお、CTCテクノロジー「MotionBoard」事例詳細については下記URLをご参照ください。
 http://www.wingarc.com/product/motionboard/

[シーティーシー・テクノロジー株式会社] http://www.ctct.co.jp/
マルチベンダー環境で培った高い技術力をベースに、全国のサービス拠点及びリモート環境から、お客様のシステムの構築・運用・保守のサポート事業や、教育サービス・オフィス移転工事サービスなどを展開しています。

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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広報担当 小田嶋
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