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全社データの仮想統合による統合情活®基盤ソリューションを推進

~統合情活®基盤を実現するための方法論「Enterprise BI Architecture」を実践~

ウイングアーク1st株式会社

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、企業・組織における経営から業務現場までを包括的に支える、データ活用をとりまく環境のあり方「Enterprise BI Architecture」を提案してまいります。この考え方を具現化するために、レッドハット株式会社(日本法人本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:望月弘一)の協力のもと、データの仮想統合を実現する「Red Hat JBoss Data Virtualization」と情報活用ダッシュボード「MotionBoard」を連携させた、全社のデータを仮想統合した統合情活®基盤ソリューションを展開してまいります。

 企業の重要な経営資源であるデータは、ERPなどの基幹システムを始め、各業務現場の様々なシステムに分散されています。これまで、企業、組織における横断的、効率的な活用において、経営者、業務現場、IT部門に以下の課題がありました。

【経営者】
・見たいデータがタイムリーに得られない。全社にどのようなデータがあるのかわからない。
・全社のデータ活用、ビッグデータ活用が進まない。市場、環境への対応のスピードが遅れている。

【業務現場】
・自部門のデータ活用ができていない。全社のデータが自由に使えない。
・IT部門の支援が受けられない。セルフサービスBIを導入したが活用しきれていない。

【IT部門】
・部門単位で様々な仕組みが導入され、全社での情報セキュリティやデータ統制が徹底できない。
・シャドーITやシャドーデータによる全社ITコストが増大している。

 これらの課題を解決し、企業・組織における理想的なデータ活用のあり方を提唱するのが「Enterprise BI Architecture」です。IT部門が中心となり、基幹システムのデータだけでなく、現場システムなど全社に分散されたデータや、第三者データ、オープンデータなどの社外のデータを統合し、どこにどのようなデータがあるかを管理します。全社共通の情報セキュリティ、データ統制、ITコスト管理の下で現場から経営者まで、全社で自在にデータ活用ができる環境を提供する考え方です。

 この考え方を具現化する第一弾として、レッドハット社と仮想統合による統合情活®基盤ソリューションを展開してまいります。データの供給と統合を実現する「Red Hat JBoss Data Virtualization」と情報活用ダッシュボード「MotionBoard」を組み合わせることで、オンプレミスおよびクラウド環境を意識せず、全社のデータを仮想統合し、リポジトリ管理により全社のデータ資産を可視化します。構築したデータベース資産に変更を加えることなく、全社統一の情報セキュリティ、全社データ統制の下で、業務現場での積極的なデータ活用を可能とし、様々なデータが社内外に散在し、十分に活用できない課題を解消します。

■「MotionBoard」の詳細については以下をご参照ください。
http://www.wingarc.com/product/motionboard/

■「Red Hat JBoss Data Virtualization」詳細については以下をご参照ください。
https://www.redhat.com/ja/technologies/jboss-middleware/data-virtualization

本発表にあたり、エンドースメントを頂戴しています。(50音順)

<SCSK株式会社 執行役員 ITエンジニアリング事業本部長 池 直樹 様>
SCSK株式会社は、ウイングアーク1st株式会社が提唱する理想のデータ活用の方法論である「Enterprise BI Architecture」の発表を心より歓迎いたします。
SCSKでは、「Enterprise BI Architecture」の根幹を担う情報活用ダッシュボード「MotionBoard」および仮想データ統合基盤「JBoss Data Virtualization 」について、業界トップクラスの導入実績があり、本コンセプトにおける連携検証から参画させて頂いております。SCSKは「Enterprise BI Architecture」のコンサルティングおよび構築分野を推進する役目を担うことで、さらに多くのお客様に付加価値の提供ができるものと期待しております。

<株式会社ジール 代表取締役社長 岡部 貴弘 様>
株式会社ジールは、「仮想統合による統合情活®基盤ソリューション」の発表を心から歓迎致します。
多くの企業では、重要な経営資源である情報が各部門のシステムに分散され、十分に活用しきれていないことが多く見受けられます。本ソリューションを導入することにより、あらゆる立場のユーザーが様々なデータを横断的にアクセスし、自由にデータ活用できるようになると確信しています。
今後も弊社は、「Enterprise BI Architecture」方法論に賛同し、本ソリューションを通じて、ウイングアーク1st株式会社とともに、企業のデータ活用の課題を解決するサービスを提供して参ります。

<株式会社データ総研 代表取締役社長 堀越 雅朗 様>
ウイングアーク1st株式会社様がこのたび「統合情活®基盤ソリューション」を推進され、データ活用市場へ方法論「Enterprise BI Architecture」とビジネス環境を提供されることを大変喜ばしく思います。
この新たなソリューションは、情報活用に悩む企業・組織のさまざまな課題に対し、理想的な解決策と方向性を示すものと確信しております。DAMA-DMBOKの国内唯一の正式な教育機関であるデータ総研は、データマネジメントに専門特化したコンサルティングファームとしてウイングアーク1st様とのパートナーシップを強化し、「統合情活®基盤ソリューション」の提供に協力してまいります。

<日本ユニシス株式会社 総合マーケティング部 部長 森口 秀樹 様>
日本ユニシス株式会社は、ウイングアーク1st株式会社様の統合情活®基盤ソリューションの推進および「Enterprise BI Architecture」のご提案を心より歓迎いたします。このソリューションと方法論は企業・組織におけるIT部門、業務現場、経営者それぞれの情報活用の課題を解決し、お客様のビジネス推進に貢献できると確信いたします。日本ユニシスは、これまで培ってきたビッグデータ処理、統計解析・機械学習、人工知能、IoT等、先進の情報活用技術を、統合情活®基盤ソリューションおよび「Enterprise BI Architecture」と共にお客様にご提供して参ります。今後も日本ユニシスはウイングアーク1st株式会社様との当分野での協業を加速してまいります。

<レッドハット株式会社 代表取締役社長 望月 弘一 様>
レッドハットは、ウイングアーク1stの「Enterprise BI Architecture」のコンセプトに賛同し、企業のデータ活用を支援する「統合情活®基盤」構築を共に推進してまいります。「Red Hat JBoss Data Virtualization」を利用することで、複数のデータベースを廉価にかつ、スピーディーに統合し、各データベースのデータをリアルタイムに参照することで、みえる化と鮮度の高い情報活用を実現することが可能です。

<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1  渋谷インフォスタワー
TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301

<本件に関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社 広報担当 山本・高橋
TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301

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