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2019/07/17

プレスリリース

超硬ドリルの世界的メーカーであるユニオンツールが「MotionBoard」を採用し、工場の稼働・生産情報を可視化

ウイングアーク1st株式会社

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 潤)は、超硬ドリルの世界的メーカーであるユニオンツール株式会社(以下、ユニオンツール)が、BIダッシュボード「MotionBoard」で、各製造装置のデータをリアルタイムに可視化し、生産性の向上を実現したことをお知らせします。

【ユニオンツールについて】
 ユニオンツールは、スマートフォンなどのハイテク機器の電子回路基板(プリント基板)加工で使用される超硬ドリル(以下、PCBドリル)を主力製品とする産業用切削工具メーカーです。最大の強みは、すべてのドリルを自社開発した専用の製造装置で作っており、髪の毛にも穴をあけられる直径0.05mmのドリルも量産可能な体制を築いている点です。

【背景】
 ユニオンツールは、各製造設備に制御用PCを備え、ネットワーク接続されたホストコンピューター(IBM i)に稼働情報を収集しています。各製造装置が停止した際には、その状況を早急に把握し、稼働停止を長引かせない生産体制が必要とされていました。
 2017年10月に開催した「ウイングアークフォーラム」で「MotionBoard」のデモを見たのをきっかけに、デザイン性や使い勝手の良さに業務改善のインスピレーションを得て、PoC(実証実験)を実施しました。製造装置ごとの生産の計画数と実績をガントチャートで表示させたところ、基本部分はわずか半日で完成し「MotionBoard」の導入を決定。工場とシステム部の緊密な連携のもと、生産活動を支援する様々なダッシュボードの整備を始めました。

【導入効果】
 「MotionBoard」は生産活動のデータの可視化に活用されています。各製造装置が一定時間を超えて停止したり仕掛数に過不足が生じたりした場合、ダッシュボードのシグナルが「赤」に変わり、オペレーターに対処を促しています。また、同じダッシュボード上で「各製造装置が今日の計画数に対して何本目のドリルを加工しているか」「材料があと何分でなくなる」といったリアルタイムな数値も確認することができるため、製造装置の停止前に対応することが可能になり、ロスタイムを最小限に抑えた効率的な生産活動を支援できるようになりました。
 精度が高い可視化が実現した背景として、すべての製作機械を自社で開発しているユニオンツールの企業方針があります。「MotionBoard」の表現力に加え、生産・稼働に関する情報の追加や変更が自社のスタッフだけで容易に行えることが、短期間での効果に寄与しています。

【今後について】
 今後、ユニオンツールでは、生産現場のユーザーの利便性をさらに高めていく予定です。ダッシュボードをタブレットでも見られるようにするほか、リアルタイムアラートの機能を使って各製造装置に起こった異常をチャットで通知する仕組みなどを検討しています。
 また、仕掛在庫の滞留状況や治工具の状態などMES(Manufacturing Execution System:製造実行システム)の領域全体を可視化して集中管理体制を実現し、次は生産企画の部分である原価やグローバルな在庫管理に展開しデータ活用を推進していく予定です。

■事例紹介
http://www.wingarc.com/product/usecase/188.html

<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒106-6235 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

       
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