大阪

    製造
    DX推進
    組織イノベーション

錦正工業が語る、続けられる中小製造業DXの極意

従業員35名の鋳造業が、限られたリソースだけで長年に渡って継続的にIoTやDXを進めてきた足跡をお話頂きます。前半では、社長自らプログラミングを学ぶ所から始まり、様々な形での応援や助けてくれる仲間に出会い、独自のツール、サービス、システムを次々に作成・拡張したリアルな経験談を共有します。後半では、デジタル化の進め方・組織人材・文化風土、経営者の姿勢、エンジニアの活かし方、長年続けてきたからこその変化について対談形式でざっくばらんにお話します。

  • 永森 久之 氏

東京でDJ、スタジオエンジニア等の活動後、錦正工業株式会社に入社し2004年に29歳で社長に就任。同社は栃木県那須塩原市にある1928年創業の老舗鋳造メーカーで、プーリーや特注品を企画設計から製造・組立まで一貫生産で行う。音楽業界で培ったクリエイティブな発想とエンジニアとしての経験を活かし、中小製造業ならではの身の丈に合ったIoTやDXを導入して現場のデジタル化を推進。日本鋳造協会 若手経営者委員会 委員長、ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会中堅中小AGなど社外での役職も担う。

  • 大川 真史

シンクタンク等を経て2018年入社。オウンドメディア「データのじかん」での調査研究・情報発信に従事。専門はデジタル化による産業構造転換、中小企業のデジタル化。東京商工会議所ものづくり専門家WG座長、ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会中堅中小AG副主査、特許庁I-OPEN専門家、九州大学客員講師、FACTORY ART MUSEUM TOYAMA DXエヴァンジェリスト、Garage Sumida研究所、ハタケホットケなどを兼務。近著「アイデアをカタチにする!M5Stack入門&実践ガイド」(大川真史編、技術評論社)