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<JAXA登壇決定!衛星データの利活用>大学での超小型衛星運用数が7年連続で世界1位となる九州工業大学の取り組みと北九州市の「宇宙産業」
北九州市は宇宙産業推進室を新設し「小型・超小型衛星」の運用数が7年連続で世界1位となる九州工業大学と連携。今、宇宙が夢やロマンから未来共創のリアルな「宇宙ビジネス」の対象となりつつあります。
本セッションでは、私たちが宇宙システムによる日常生活に定着しているサービスと共に、どういう未来が宇宙共創により訪れるのか、最新の研究をご紹介いただきます。

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- 北村 健太郎 氏
2001年九州大学博士後期課程修了(地球惑星科学専攻)。その後、九州大学や情報通信研究機構(NICT)の研究員、徳山工業高等専門学校教授を経て、2020年より九州工業大学教授。超小型衛星の開発研究、超小型衛星を利用した科学ミッション(宇宙天気科学)など宇宙利用の促進研究、超小型衛星用コンポーネントや観測機器開発に関する研究に注力している。現在は同大学の革新的宇宙利用実証ラボラトリーの施設長として、超小型衛星を中心とした宇宙セクターの多様化を目指している。

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- 高橋 陪夫 氏
民間企業において、衛星データの解析等を実施。JAXA地球観測研究センタ(EORC)に出向し、地球観測衛星データの解析研究に従事。様々な災害対応(東日本大震災等)等を行う中で、国際災害チャータ/センチネルアジアから提供の衛星データ、ALOS観測データを用いて被害状況等の解析に従事。その後JAXAに入構し、政府や民間企業における観測衛星データの利用推進に従事。さらに文部科学省研究開発局宇宙開発利用課への出向を経て、JAXAに帰任し、新事業促進部にてJ-SPARC担当、2024年度7月より現職。

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- 森永 健一 氏
今年4月に新設された宇宙専任の部署”宇宙産業推進室”で室長に着任。北九州市が掲げる「稼げる産業」づくりの一つである未来産業の育成・集積に向けて、市内企業の宇宙産業への参入支援等に取り組んでいる。