高性能DWHと現場改善BIツールによる
ビッグデータ利活用
高性能DWHと現場改善BIツールによるビッグデータ利活用の概要
膨大なデータの高速処理を実現し、利用者に応じた迅速な可視化・分析を行う
MotionBoardは、企業を取り巻くさまざまなデータを価値ある情報に変える情報活用ダッシュボード(国産BIツール)です。高信頼・高性能なデータウェアハウス(DWH)Symfoware Analytics Serverと連携することで、膨大なデータの高速処理を実現し、利用者に応じた迅速な可視化・分析を行うことができます。本連携により、経営層、情報システム部門、現場ユーザーなど、立場の異なる全ての人々が同じ情報を共有する全社BIとして、各々が簡単にリアルタイム分析を行うことで、迅速かつ適切な意思決定を実現します。
高性能DWHと現場改善BIツールによるビッグデータ利活用の関連キーワード
- ビックデータ
- DWH(データウェアハウス)
- 秘匿化
- 匿名化
- 非構造データ
- 情報利活用
高性能DWHと現場改善BIツールによるビッグデータ利活用の特長
特長1MotionBoardの特長
MotionBoard は、会計、販売管理、SFA などのさまざまなシステムの情報を、一つの画面で「統合」してわかりやすい形で見ることができる情報活用ダッシュボード(国産BIツール)です。膨大なデータを統合し、ひと目で把握できるようになります。専門知識を必要としない直感的に使える操作性と、現場の様々な要求に対応可能な柔軟性のある表現力、タブレットでいつでもどこでも情報を入手できるなど、現場部門でのデータ分析・活用を強力に支援します。 現場が持っている経験や勘に、BI(ビジネス インテリジェンス)による"データ力"をプラスし、的確かつ迅速な意思決定と、次のアクションへのスピードを加速させます。
特長2Symfoware Analytics Serverの特長
データウェアハウスに適した高信頼・高性能なデータベースソフトウェア Symfoware Analytics Serverは、集計処理に最適な、列方向でデータアクセスする「高性能クエリエンジン」を搭載しています。これにより、分析や集計に必要な列だけにアクセスするため、ディスクI / Oを平均90%低減(注1)でき、行方向でデータアクセスする汎用的なRDBと比較して、最大500倍の処理性能向上(注2)を実現します。従来、数時間かかっていた大量データの集計処理が、わずか数秒で処理することができます。また、基幹システムなどから収集・蓄積した大量データを自由に抽出・加工し、現場の視点で情報を活用できます。業務システムのデータだけでなく、業務報告書やログ、オープンデータ、SNSなどの様々な形式のデータをスキーマ定義なしにオペレーショナルデータストアに蓄積できます。なお、利用者に応じてデータを秘匿化することもできるため、安全に機密データを利用することができます。
注1)富士通株式会社実測値
注2)富士通株式会社モデルにおける実測値
高性能DWHと現場改善BIツールによるビッグデータ利活用の構成
動作環境
MotionBoard | V5.5 |
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Symfoware Analytics Server | V12 |