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ウイングアーク、業界初(※1)帳票スプールデータ専用アーカイバー
新製品「RDE eXtended Archiver」を発表

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、大容量の帳票スプールデータを保存するアーカーバー製品「RDE eXtended Archiver」(以下、RDE-XA)を10月20日より出荷開始することをお知らせいたします。帳票スプールデータ専用アーカイバー「RDE-XA」 は、帳票運用管理ツール「Report Director Enterprise」(以下、RDE ※2)にスプールされた帳票データを保存する機能に特化したアーカイバー製品です。保存された帳票スプールデータを検索、表示、印刷することができます。RDE-XAの価格は600万円(税別/2CPU)からです。

 伝票や請求書、納品書などの帳票は、重要度の高い情報が集約された最終的なアウトプットとして、顧客と企業、取引先と企業との間で日々やり取りされており、そのデータ量は膨大です。これまで「RDE」は、拠点に分散した帳票運用を一元化し集中管理することで、セキュリティ環境下での帳票運用の業務効率化・コスト削減に貢献してまいりました。企業システムの多様化が進み、情報管理の重要性が高まる昨今、情報のバックアップやデータ保存の必要性から、企業が一定期間保存しなければならないデータは肥大化しています。
 このような背景から、ウイングアーク テクノロジーズは日々増え続ける帳票スプールデータをセキュアな環境でパフォーマンスを落とすことなく長期間保存したいという運用ニーズに応える新製品「RDE-XA」を提供し、セキュアで安定的な帳票運用を図ってまいります。RDE-XAの主な機能は以下の通りです。

・ 検索機能:条件を複数指定した明細行検索/名寄せ検索
・ 表示機能:クライアントPC上での帳票表示
・ 印刷機能:通常印刷/名寄せ印刷(印刷実行時に択が可能)
・ セキュリティ:RDEで設定されたユーザ管理情報、権限設定内容を保持したデータ管理
・ 帳票データのPDF出力機能
・ クライアントプリンタへの帳票印刷

 帳票運用管理ツール「RDE」は、業務ごとの帳票システムを共通化し、全社帳票運用の集中管理をはかるサーバソフトとして、52.2%(※3)の市場シェアを頂いています。本年2月には、印刷処理の分散化と仮想化に対応した、エンタープライズシステムにおける帳票基盤の安定的な集中運用をはかる「RDE Scalable Edition」を出荷、今回新たに「RDE-XA」を出荷開始いたします。ウイングアーク テクノロジーズは、複雑化し重要度の高まる基幹帳票運用ニーズに対応し、業務効率化に貢献する製品を提供してまいります。

 なお、「RDE-XA」詳細については下記URLをご参照ください。
 http://www.wingarc.com/product/svf/lineup/rde_xa.html

注1:RDE専用の帳票スプールデータアーカイバー製品として。
注2:Report Director Enterprise(RDE)
ミッションクリティカルな帳票データの文書管理とプリンタ管理の一元化により帳票運用の一極集中を実現。オープンシステムへの基幹大量帳票出力の移行と、拠点に分散する印刷システムを解消して運用管理の統合集中化、さらに既存資産の有効活用と運用保守の大幅な削減を実現する帳票統合スプールサーバである。
注3:出所:株式会社ミック経済研究所
「UNIX・Windows対応ミドルウェアパッケージソフトの市場展望【運用・DB編】2008年度版」帳票運用パッケージ出荷金額(メーカー出荷)(2008年12月発刊)

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