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PDF帳票を保管する「SVF PDF Archiver」のセキュリティ強化オプション「SVF PDF Archiver Guardtime Option」を販売開始

~電子データの真正性を検証したタイムスタンプサービスを提供~

ウイングアーク株式会社

 1stホールディングスグループのウイングアーク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸)は、PDF帳票を保管する「SVF PDF Archiver」の暗号化によるセキュリティ機能を搭載したオプション製品「SVF PDF Archiver Guardtime Option」を、10月30日(水)より販売開始します。 

 「SVF PDF Archiver」は、一定期間の保管が必要なPDF帳票や、部門や部署、拠点などで散在するPDF帳票を、適切かつ長期的に保管運用することにより、基幹業務システムにおける帳票の安定運用を支援する製品です。

 このたび販売開始となる、オプション製品「SVF PDF Archiver Guardtime Option」は、暗号鍵を使わずに電子データの真正性を検証できるタイムスタンプサービス「キーレス署名」を提供します。ハッシュ暗号関数を応用したキーレス署名技術を搭載し、PDF帳票に署名した時刻やデータの非改ざん性、署名期間の完全性、データ出所を証明します。暗号鍵を使った複雑かつ高価で証明期間が短い公開鍵基盤(PKI)技術を使うことなく、PDF帳票の真正性を半永久的に証明できます。

 なお、キーレス署名技術を搭載したセキュリティについて、10月30日(水)に開催する「ウイングアークフォーラム 2013」(ANAインターコンチネンタルホテル東京)内で講演いたします。
http://www.wingarc.com/forum2013/tokyo.html
[C-3]米国とエストニアのサイバーセキュリティ、サイバー責任とクラウドコンピューティングの最新事情  /Guardtime CEO Mike Gault

本発表にあたり、エンドースメントをいただいております。

「企業活動の中では、膨大なデータが日々生成、蓄積保存されていますが、それらのデータの信頼性確保については、システム運用手法に依存しているケースがほとんどです。Guardtime社が提供するKSI(Keyless Singnature Infrustrucure)は、データの真正性を長期にわたって完全に担保でき、データそのものの証拠性に対する監査対応や説明責任をはたす上で、極めて有用な手段であるといえます」

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
セキュリティソフトウェア事業本部
米国公認会計士 工藤 眞一 様

「Guardtimeは、ウイングアークの「SVF PDF Archiver Guardtime Option」の発表を歓迎いたします。弊社は、従来のタイムスタンプ等で使われていた公開鍵基盤(PKI)の有効期限、鍵管理などの課題を克服する、暗号鍵を使わずにデータの真正性を検証できるタイムスタンプサービスとして、「キーレス署名」を開発しました。この技術が「SVF PDF Archiver Guardtime Option」に利用され、より多くのお客様のセキュリティを守り、ビジネスを支えることを、大いに期待しております」

日本ガードタイム株式会社
代表取締役 柳原 孝志 様

■「SVF PDF Archiver」について
「SVF PDF Archiver」は、一定期間の保管が必要なPDF帳票や、部門や部署、拠点などで散在するPDF帳票を、適切かつ長期的に保管運用することにより、基幹業務システムにおける帳票の安定運用を支援する製品です。
http://www.wingarc.com/product/svf/lineup/pdf_archiver.html

■製品概要
名称:「SVF PDF Archiver Guardtime Option」
出荷開始日:2013年10月30日(水)
価格(税別):120万円
※詳細についてはお問い合わせください。

<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー14F
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301

<本件に関するお問い合わせ先>
ウイングアーク株式会社
広報 担当:山本・高橋
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。