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3Dマップ機能を強化したBIダッシュボード「MotionBoard Ver.6.2」を6月22日(火)発売

デジタルツイン実現のサポートで製造業DXを推進

ウイングアーク1st株式会社

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤)は、BIダッシュボードの最新版「MotionBoard Ver.6.2」を、6月22日(火)に発売します。

 「MotionBoard」は、意思決定や行動の変化を促す情報をスピーディーに届けることができるBIダッシュボードです。業種・業務を問わず様々なシーンでご利用いただいております。特に製造現場における可視化・分析ツールとして多くの企業で採用されており、これまでもIoTデータとのリアルタイム連携やガントチャート、管理図をはじめとするチャート表現など、製造現場における特有のニーズに対応してきました。
 最新版の「MotionBoard Ver.6.2」では、昨今の製造現場で求められている「製造現場の状況をリアルタイムにわかりやすく伝える」ことを支援するため、3Dマップによる空間の可視化をおこなう際の3Dマップアイテムの機能強化をはかりました。社内では生産部門と経営・営業部門間のスピーディーな情報伝達に基づく円滑なコミュニケーションが期待できるほか、社外関係者に対しては生産現場の状況をよりわかりやすく見せ、足を運ばなくても体感できる情報伝達ツールとしてお使いいただくことができます。「MotionBoard」はデジタルツインの実現をサポートし、製造業DXを推進します。

<3Dマップアイテムの機能強化>
■動的オブジェクトの実装
配置するオブジェクトに対して紐づけるデータの内容変更に応じて、位置や大きさなどオブジェクトの状態を変更できるようになりました。これにより移動物体(動画ではAGV:無人搬送車)の表現や、設備の稼働や異常発生時のアラート表現をすることが可能になります。

詳細については以下の特設ページをご参照ください。
https://www.wingarc.com/product/motionboard/package/digitaltwin.html

 そのほか「MotionBoard Ver.6.2」は、お客様のご要望をもとに、新機能の実装や機能強化を行っております。主な対応は下記の通りです。

<主な新機能および機能強化>
■設計書出力機能の実装
ダッシュボード上に配置した様々なアイテムの設定内容をHTMLファイルで出力可能となりました。
これにより設定項目を一覧で確認できるようになり、開発生産性が向上します。

MotionBoard_設計書出力図版.png

■多言語対応の拡充
従来の日本語、英語、中国語に加え、以下の20言語に対応しました。(機械翻訳にて対応)
ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・韓国語・ポルトガル語・ロシア語・タイ語・ベトナム語・オランダ語・現代ギリシア語・チェコ語・タミル語・ミャンマー語・ポーランド語・トルコ語・インドネシア語・ヒンディー語・マレー語・ルーマニア語

■セキュリティ強化
チャート、明細表、GEOアイテムからCSV/Excelデータをダウンロードする際に、パスワード付のZIPファイルでダウンロード可能となりました。

 本製品は、提供形態としてクラウドサービスとパッケージ製品をラインナップしており、お客様の利用形態に合わせて選択できます。クラウドサービスの価格は、月額 3万円(10ユーザー、税別)~です。パッケージ製品は、230万円(10ユーザー、初年度の年間保守料金を含む、税別)~です。

<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301

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