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設備総合効率確認ボード(OEE)

生産設備の稼働効率は設備総合効率という指標で表すことができます。設備総合効率は時間稼働率×性能稼働率×良品率で算出できます。生産性を向上させるために目標のKPIとしてよく利用されています。

◇OEE

まず画面上部の数値で設備総合効率とその内訳を確認します。その後推移グラフから設備総合効率が低下している箇所を特定します。次に [停止ロス分析]のボタンから具体的に何で停止しているのか分析しカイゼンに繋げていきます。

このダッシュボードの例では刃具交換による停止ロス時間が増加していることが分かるため、刃具交換による停止ロス時間をカイゼンしようというアクションに繋がります。カイゼンの結果、停止ロス時間の増加を防ぎ、設備総合効率が向上していることが確認できます。