連携ソリューション

SAP ERP用レポーティングシステム

株式会社ディーアンドエムホールディングス 様

システム環境
  • 200名以上のユーザー
  • SAP ERPデータの他に、20万件の環境BOMデータ
  • ユーザー様自身の手でレポート20本を3か月でカットオーバー
業種/業態 導入企業様の業種・業態・業務など: ホームシアター、自動車、オフィスからプロの携わる放送局やレコーディングスタジオまで、プレミアムAVブランドの製品ポートフォリオを展開。
導入製品 クレスコ・イー・ソリューション製品:ConnectPlus、ConnectPlusEt
ウイングアーク1st製品:Dr.Sum EA、Datalizer for Web、DataLoader
導入効果
  • サーバーライセンスで導入コストを削減
  • 使い慣れたExcelでデータ分析が可能
  • レポーティングが数日から瞬時に

SAP ERPの導入ではできるだけアドオンを使わずに、またカスタマイズも極力抑える方針だったので、社内レポートについてもERP標準レポートを極力利用することにしていました。統合以前のシステム群では、ユーザーの使い易さを追求したインタフェースや帳票が用意されていたが、新システムでは担当者が我慢する事が増え、ERP稼働後2年経過したところで、不満の声がより一層高くなり、早急に分析レポーティング環境を充実、強化させなくてはならないということになりました。

レポーティングシステムの条件として、

  • 200人以上のエンドユーザーが自由に使えること
  • 自分たちで開発していきたいので使いやすいこと
  • 導入済のSAP Adapterを使ってつながること

が求められ、レポーティングツールはDr.Sum EAを選択しました。

SAP Adapter「ConnectPlus」と「ConnectPlusEt」はすでに他システム連携で導入済みでした。
主にリアルタイムに差分データの連携が必要なもの、例えば、品目や仕入先などのマスタデータや、売上データ、請求伝票などはConnectPlusでデータ送信。その他、バッチデータの供給は、ConnectPlusEt というように2つのアダプタを使い分けています。

最初に製品トレーニングをして、1本のサンプルレポートを提供しただけであとはユーザーによって、20本のレポートを3か月でカットオーバーに漕ぎ着けました。
カットオーバー後もユーザーさんによってレポートはどんどん増えている状況です。
また、200名以上のユーザーが利用するということで心配していたパフォーマンス面も、問題なく稼働しています。
現在は、営業担当、生産担当者 が活用しているのですがが、好評を博していて今後は、利用範囲を全社レベルに広げていきたいとのお考えです。

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