産業機械・半導体製造装置・生産設備・金型・試作部品などの受注製造企業では、「一品一様」「短納期」「変種変量」など、 "変化する現場"に合わせた日々の判断にスピードと柔軟性が求められます。しかし、現場の工程データと経営のKPIが分断されたままでは、変化に応じた正しい意思決定はできません。
個別受注生産に特化した生産スケジューラ+工程管理システムDIRECTOR6との連携ソリューション「DIRECTOR Cockpit」は、現場の工程管理データと経営指標を連動させ、現場では自律的な改善を、経営はデータに基づき迅速かつ的確な判断を実現。現場面と経営面の両軸を支える生産マネジメント基盤を提供します。
PROBLEM
PROBLEM
製造現場と経営、こんなギャップを
感じていませんか?
- 現場
-
-
01
案件ごとに工程・
リードタイムが異なり、全体の見通しが
立てにくい -
02
設計変更や仕様追加などの急な変化に、
現場が即応できない -
03
設備・作業者負荷の
バランス調整が
属人化し、全体最適が難しい
-
- 経営
-
-
04
月末にならないと
コストや工数が
わからず迅速な
対応ができない -
05
経営指標と
現場改善が
連動していない
-
で解決
- 現場
-
-
01
柔軟な工程モデリングにより、1品1様の
工程を可視化・統制
可能に -
02
スケジュールと連動
した現場画面・進捗
管理で、変更の即時
共有・対応が可能に -
03
自動スケジューリング+見える化で、経験
に頼らない計画と
リソース配分を実現
-
- 経営
-
-
04
工程ごとの実績データを可視化・分析し、
原価や負荷の見える化を実現 -
05
「KPIツリー」による
指標の構造化+
進捗連動で、経営と
現場の活動を接続
-
「可視化」と「工程管理」の融合で、
現場と経営が一体となる判断を実現
DIRECTOR6連携ソリューション「DIRECTOR Cockpit」は、工程管理データとBIダッシュボードを統合し、計画・実績・進捗・売上を一元的に把握・分析できる仕組みを提供します。

FEATURES
FEATURES
の特長
-
01
リモートでも現場の進捗が
“今すぐ”わかる
呼び出しアンドン- 現場に行かずとも、作業進捗や遅れ状況をWeb上でリアルタイム把握
- 「先行」「後続」「次工程」まで一目でわかる
- 呼び出しタイミングを信号色で表示し、作業者が主体的に対応できる仕組みを提供
作業者が作業進捗状況を一目で把握でき、
作業の事前準備を能動的に対応できる環境を提供する画面です。 -
02
ズレや停滞がすぐ見える
予実ガントチャート- 当初計画、最新計画、実績をリアルタイムで比較
- 作業遅れや工程のボトルネックを直感的に可視化
- 作業の内訳を色分け表示し、実際の状況をリアルタイムに把握
資源ごとの初期計画、最新計画に対する
実績の進捗状況を確認する画面です。 -
03
売上傾向を多角的に把握できる
売上集計/傾向分析- DIRECTOR6の実績情報を自動集計し、多軸で売上分析
- オーダー区分・納期ランク・進捗状況などで月次判断が可能
- 月次の途中経過も把握でき、先手の意思決定を支援
営業/経営者が見たい、月次の売上データを
様々な切り口で集計し、可視化/分析する画面です。
テンプレートは順次追加予定です。
PARTNER
PARTNER
資本提携から生まれた
統合型ソリューション第一弾
ウイングアークは、帳票・データ活用のリーディングカンパニーとして、製造現場のDXを支えるさまざまなソリューションを展開しています。
2024年11月、ウイングアークは株式会社シムトップスと資本業務提携を締結し、これまでの「i-Reporter × MotionBoard」連携に加え、組立加工製造業へのご提案の幅の拡大を図るとともに、現場から経営までデータに基づいた統合型ソリューションの提供を開始します。その第一弾が、今回の「DIRECTOR Cockpit」です。
今後もウイングアークは、シムトップスとの協業を通じて、スマートファクトリー化や高度な生産マネジメントの実現など、製造業のお客さまに寄り添った次世代ソリューションを順次展開してまいります。
DIRECTOR6 / MotionBoardを
ご利用中のお客様へ
本ソリューションは、すでにDIRECTOR6またはMotionBoardをご利用いただいているお客様にも効果的です。
- DIRECTOR6をご利用中の企業には、Cockpit機能を通じて工程スケジュールの可視化と分析力を大幅に強化できます。
- MotionBoardをご利用中の企業にとっては、これまで取得が難しかった現場の詳細なスケジューリングデータを取り込むことで、さらに深い現場・経営連携の実現が可能となります。(別途、DIRECTOR6の導入が必要です)
「DIRECTOR Cockpit」
ご相談はこちらから
- 現場と経営の情報を
ひとつにつなげたい - 工程管理と可視化を
同時に強化したい - 属人化を解消し
生産性の向上を図りたい
そんな製造業の皆さまに。
貴社に最適な活用方法をご提案します。