富士通プリンター
富士通株式会社


SVFと富士通 XL/FMPRシリーズプリンターによる連携ソリューション
XLシリーズおよびFMPRシリーズプリンターでは、ウイングアーク1st製Report Director Enterprise、SVF for Java Printを利用することで、基幹系帳票出力が可能となります。
XLプリンターでは、高速・高画質を実現し、FMPRプリンターでは、複写伝票、連続帳票などをサポートし、オフィスの多彩なプリントニーズに実力で応えます。

連携検証済み機能
凡例
各機種の検証状況 ◎:検証済/◯:連携可能/-:未確認
RDE:Report Director Enterprise/SVF:SVF for Javs Print
XLシリーズプリンター
ウイングアーク1st製コマンド印刷方式(「EPSON ESC/Page」を利用)
給紙口制御(自動給紙含む)、用紙サイズ制御、描画印刷、MIB監視。
XLシリーズ | RDE Ver.3.2(SVF Ver.7.1) | RDE Ver.8.2(SVF Ver.8.2) | RDE Ver.9.0(SVF Ver.9.0) | RDE Ver.9.1(SVF Ver.9.1) |
---|---|---|---|---|
XL-9440D | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
XL-9440E | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ |
XL-9380E | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ |
XL-9320 | - | - | ◎ | ◯ |
XL4360 | - | ◎ | ◯ | ◯ |
※上記XLプリンタのESC/Page処理は共通のため、◯印は旧版での検証実績および代表機種での検証結果により、論理的に連携可能としています。
FMPRシリーズプリンター
ウイングアーク1st製コマンド印刷方式(「EPSON ESC/P」を利用)
給紙口制御(自動給紙含む)、用紙サイズ制御、描画印刷。
※販売終了済製品を含む検証状況については、こちらをご参照ください。
FMPRシリーズ | RDE Ver.9.2(SVF Ver.9.2) |
---|---|
FMPR5630 | ◎ |
FMPR5430 | ◯ |
FMPR5130 | ◎ |
※上記FMPRプリンタのESC/P処理は共通のため、○印は代表機種での検証結果より、論理的に連携可能としています。
注意事項・制限事項
「Report Director Enterprise」、「SVF for Java Print」を利用して XL/FMPRシリーズプリンターに印刷する際は次の点にご注意ください。
- プリンター側のオペレータパネルでエミュレーション設定を「ESC/P」に設定してください。
- LAN インターフェイス経由の LPR プロトコルによる印刷のみサポートします。なお、LPRのキュー名は「LP」固定にしてください。
- XLシリーズプリンターでは以下の機能が限定されます。
【解像度】
SVF からの ESC/Page による出力は、300dpi になります。
SVF Ver9.1 以降では「EPSON ESC/Page」機種のディフォルトの解像度が 600dpi になっておりますので、300dpi に変更してご利用ください。
【EJL】
XLシリーズプリンターはEJL※をサポートしていません。
EJLは「使用しない」に変更してご利用ください。
※EJLはSVF Ver9.0.3以降で追加となった機能です。
【両面印刷】
XL-4360/XL-9320/XL-9440Dのみ両面印刷に対応しています。
【その他機能】
部単位ソート印刷/N-up 印刷/フィニッシャー機能は未サポートです。 - FMPRシリーズプリンターではオプションのLANカードが必須です。また、以下の機能が限定されます。
【MIB監視】
未サポートです。
【CRコード】
標準文字ピッチを狭くする場合(印字動作的には、一行の中でキャリッジリターンを繰り返す)等の時はCRコードを無視する設定が必要です。機能設定の変更モードに入り、「ESC/Pコユウセッテイ(or ESC/P設定or ESC/Pモード)」の「CRコード」の中から「N-CR」を選択・設定してください。設定方法の詳細は、各機種の取扱説明書をご参照ください。 - 各機種により装置寿命に達するまでの印刷枚数は異なりますので、ご導入の際は運用・印刷量に応じた機種・台数の選定をお願いいたします。
各機種の仕様概要および装置寿命はSVF対応富士通プリンターラインナップをご参照ください。