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Webブラウザー帳票設計Webブラウザー上で帳票設計が可能。
SVFX-Designerを補完し、分散開発と現場での容易なメンテナンスを実現

新規事業への参入、M&Aによる企業統合や部門の統廃合、海外市場への展開など、ビジネスの拡大や競争力の強化に向けた企業や組織の変革を背景に、情報システムの開発現場では開発効率の向上と柔軟性が求められています。このようなニーズは、システム開発において多大な工数を占め、また業務の変更や現場の要求に応えメンテナンスが必要となる帳票システムにおいても重要な課題となっており、スピーディかつフレキシブルな帳票開発の環境整備が欠かせません。

SVF Web Designerは、 Webブラウザー上で帳票設計からメンテナンスまでをおこなえるWeb版の「帳票設計ツール」です。帳票開発ツールの「SVFX-Designer」による開発環境をさらに広げ、帳票開発を共同で行う開発会社や帳票を利用する業務現場のユーザーと帳票資源の共有化を図り、新規帳票設計からメンテナンスまでをサーバー上で行うことによって、帳票開発のさらなる迅速化とメンテナンス性の向上を実現します。

※「SVF Web Designer」は、「SVF Cloud Designer」と同様の機能を提供しています。

特長

特長その1:Webブラウザー上で帳票設計が可能

サーバーにインストールしたSVF Web Designerにアクセスし、Webブラウザー上で帳票開発を行えます。さまざまなロケーションから帳票作成やメンテナンスを行うことが出来ます。
※端末にソフトウェアやプラグインなどをインストールする必要があります。

豊富なテンプレートを利用し、すぐはじめられる帳票作成

79種類の用意されているテンプレートを利用して、帳票作成を行うことができます。また、既存のテンプレートに加え、ユーザー独自で作成したテンプレートを保存することも可能です。

特長その2:チーム開発やエンドユーザーの参加を考慮した開発環境

SVF Web Designerでは、プロジェクト単位で帳票を一括管理します。各帳票プロジェクトは、様々なメンバーの開発への参加やエンドユーザーがメンテナンスを行うことを前提に、分散開発のための環境やアクセス権限の設定、各プロジェクトの保存履歴管理を用意。グローバルな開発体制と帳票運用を踏まえた機能を提供します。

チームによる分散開発を支援

プロジェクト単位の帳票は複数のメンバーで開発することが可能です。レイアウト担当、テスト担当、ロジック担当など、メンバーのスキルに即した担当の割り振り、開発会社やアウトソーシング先との作業分担によるチームでの開発体制を支援します。

ディレクトリ単位でのアクセス権限設定

プロジェクトを保管するディレクトリ単位でのアクセス権限の設定を行うことができます。開発対象の帳票ごとにきめ細かい設定を行うことができるため、安全性の高い開発環境を確保することができます。

差分の把握と編集前へのロールバックが可能な保存履歴管理

SVF Web Designerでは、各プロジェクト単位での編集履歴を最大144件まで保持することができます。編集する前のプロジェクトへの巻き戻し(ロールバック)や比較による差分を把握することが可能です。

多言語でのチャート生成と26言語の帳票出力に対応

数値軸、項目軸、系列等、多数の要素が含まれているチャートを、要素ごとに属性式を設定し、多言語で表現できます。

日本語 / 英語 / インドネシア語 / 中国簡体字 / 中国繁体字 / 韓国語 / フランス語 / チェコ語 / タイ語 / ドイツ語 / オランダ語 / イタリア語 / ポルトガル語 / スペイン語 / ノルウェー語 / アイルランド語 / カタルーニャ語 / スウェーデン語 / マレー語 / ポーランド語 / ハンガリー語 / ルーマニア語 / ロシア語 / ギリシャ語 / ベトナム語 / トルコ語

提供機能

UIロケール変更、様式の言語設定

特長その3:帳票デザイン部品の共通化と再利用により工数を削減

見積書や請求書、納品書、出荷指示書など帳票の種類は別でも、社名やロゴ、住所などは同一の内容を記載するケースが多くあります。このような共通する部分は埋め込みフォームによって部品化することで、複数の帳票で利用できます。既存帳票のメンテナンスにおける、都度修正や変更漏れをなくし、新規帳票の作成での工数削減にも効果を発揮します。

共通部品化によって異なる帳票にも変更が自動的に反映

埋め込みフォームによって部品化されたデザイン部品の変更は、各帳票に自動的に反映されます。事務所の移転にともなう住所や電話番号などの変更、あるいは社名の変更など、取引先をはじめとする外部に提出される帳票類だからこそ回避したいミスを防止します。

提供機能

帳票資源の一元管理、埋め込みフォーム

ひとつの帳票をパートに分けて同時並行開発

ヘッダー、ボディー、フッターなど、ひとつの帳票を構成するパートを分けて部品ごとに設計を行い、各パートごとに作成した部品は、印刷時にひとつの帳票にマージして出力することができます。複数人で作成できる開発環境によって作業負荷の分散化を図ることで開発期間の圧縮が可能となります。

機能詳細

プロジェクト単位管理

SVF Web Designerでは、「プロジェクト」単位で帳票資源を紐づけ、帳票出力時には必要な資材をサーバー上で一元管理します。

UIロケール変更

いつでも、ログインユーザー自身が UI 表示言語を日本語、英語、簡体字から選択し変更できます。

帳票資源の一元管理

サーバーにアップロードされた周辺ファイル(画像、印刷時に使用するテストデータなど)を、選択して利用します。

機能 SVFX-Designer SVF Web Designer
クエリー設計 ×
Officeなどの既存文書から様式を作成(Excel、Word、PDF) ×
アイテムの一覧出力(Excel、CSVで設計アイテムを出力する)
(CSVのみ)
自動レイアウト機能
(フォーム、レコード、固定文字、フィールドを作成し、一覧形式のレイアウトを作成する機能)
×
帳票テンプレート(ひな形)の提供 ×
OSの言語ロケールに依存しない開発環境 ×
オブジェクトの部品化 ×

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